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図書館の引っ越しについて
 勤務校が耐震工事に入るため、4ヶ月間図書館を閉館し
図書と書架と家具を移動させなければならない。私は全くの
素人のため、あちこちの司書のみなさんにそれぞれのやり方
や経験を教えてもらっている。

 そのまとめ
 1)最大限生徒に貸し出し、できるだけ移動する本を減らした
   方がよい。
 2)家具を先に移動させ、その後で段ボールづめした本を
   移動した方がよい。
 3)書架とその棚をナンバリングし、書架の位置グループに
   よって色分けしておく。
   1つの棚を1つの段ボールに入れることを原則(あくまで)
   に箱詰めする。(本はたてに入れた方がよい)
 4)後で再現しやすくするため、箱詰め前の棚を写真に記録
   しておく。
 5)移動先では、色分けに従って、できるだけ書架の場所ごと
   に固めて段ボールを置く。
 6)重ねられる段ボールは3,4段が限度である。 
# by nokogirisou | 2012-05-27 23:04 | 本と図書館 | Trackback | Comments(0)
この懐かしさは何か
 山崎まさよしの「BLUE PERIOD」と「OUT OF BLUE」を聴く。
2005年のベストアルバムだ。音もクリアで、名曲が集まっている。
そしてとにかく懐かしい。これがもう7年も前に出たものだということ
に愕然とする。私はこの7年何をしていた?
 でもいま聴き直して、やはりいいなと思う。
 歌詞の言葉と、声のあつさと、じんじんくるメロディ。
今とても冷静に聞き直してみて、純粋に山崎の当時の音楽が好きだと
思う。そして、それと別のところで当時を懐かしいと思う気持ちがある。
リアルタイムで聴いていたころのことを遠い目でみてしまう。

 本当に「花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき」なのだ。
# by nokogirisou | 2012-05-19 22:36 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
本音

テニスの練習が終わって車に乗り込んだとたんに携帯電話が鳴った。
あわてて出るといつもの旧友。ひたすら職場の悩みを語ること一時間。
きっとつらいのだろう。出口が見えないのだろう。でも毎度同じ内容だ。
聴くだけでへとへとになる。
ごめんね。私も疲れているんだよ。
なんでくやしいのか、どうして頭にくるのか、自分で紙に書いてごらんよ。
といって電話を終わりにした。
力になりたい気持ちは本当だ。
でも月曜日の夜の人生相談は勘弁してほしいのが本音。
# by nokogirisou | 2012-05-14 23:26 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
山崎まさよし「太陽の約束」
 NHKの「日本のジレンマ」の最後に山崎まさよしの「セロリ」
が流れていた。今日は花屋でも「セロリ」のインスト版が流れて
いた。それもいいけれどほかにもいい歌があるのにと思う。
「ベンジャミン」「コイン」とかね。
山崎まさよしの1年7カ月ぶりのシングル「太陽の約束」を購入し
て聞いている。2011年のスタンディングツアーのdvdもついてい
た。「心拍数」など懐かしく聴く。(でもちょっと音程が以前ほど
シャープでない気がする。)
 「太陽の約束」は「スタジオパークからこんにちは」テーマソ
ングなのだそうだ。
   長い夜をこえて
    光
   喜びはいつも少し先にあるから

 など歌詞を聴き取っていると復興を意識した歌なのかなと思う。
 
 「あなたしか知らない空」を聴いていると切なくなる。
彼も苦しんでいるのだろうと思う。10代20代でなんでもなくいい
歌が生み出してきた人が、ある所から歌作りに苦しむことはよく
ある。

   いつもよいことばかりじゃないけど
   そんな時は少し手を休めて

 の部分のあいまいさ、ぼよーんとした感じが私を不安にさせる。
 
 これに「君が好き」「浜辺の歌」も入っていてなかなかお得
なシングルではある。新たな始まりの1枚ではあるだろう。

 ただ私は彼に日常性から離れた世界と思考のことばで語ってもらい
たい。人が生きていく苦しみを。

  リリースは嬉しいけれど完全には満足できないシングルか?
 
# by nokogirisou | 2012-05-13 22:07 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
母の日に
 事情があって、私は自分を育ててくれた母親と、うまくやって
これたとはいえない。思春期のころからずっとずっと反発してきた。
表面的には仲よくを心がけ、絶対心を許さないと思ったり、あるとき
は全面対決したり。さすがに大人になってからは面従腹背で、母への
怒りを本人の前で見せることはなくなった。
 しかし、ここ最近母が認知症の症状を見せるようになってちょっ
と変わってきた。最初はとにかくいらいらした。私は怒ってばかり
だった。なにもかも平気で忘れてしまうことがたまらなかった。
 けれども認知症のおかげで、母は私の生活に干渉や心配をしなく
なったのだ。自分の生活でいっぱいになったのだ。また母とけんか
ができなくなった。いろいろなことができなくなっていく母に、そ
して私との確執を忘れている母になんともいえない思いを抱いた。
 そのおかげもあってか、私のとげとげした母への思いが氷解して
いくのを感じる。本当に何で自分がそんなに母に対して怒っていた
のかわからなくなった。
 今日、花屋で義理の母のために花を買っているときに、私は自分を
育ててくれた母にここ何年も花など贈ったことがなかったことに気づ
いた。あわてて母をつれて再び花屋に向かった。花が好きな母はとて
も無邪気に喜んでいた。いろいろ迷いながら、二つの鉢植えを選んだ。
そして「幸せだ」と言った。この言葉を私はどう聞いたらよいのだろう?
# by nokogirisou | 2012-05-13 20:16 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
里帰りをして

 5月3日は毎年、田舎に帰る日にしている。この日はあちこち
に住むきょうだい、親戚が集まってくる。
 毎年なぜかこの日は晴れる。今回も雨の予報だったのに山は
晴れていた。青空に白い雲。理想的だった。今年は芽吹きが遅く
この一週間で芽吹いたそうだ。
 雪は思ったほど残ってはおらず、森の中にはカタクリの花が
満開で、田んぼに水がたっぷり張られ、帰るの卵がゆらゆら
揺れていた。山菜は例年より断然少ない。フキとわらびが少し。
 
 この20年はあっという間だったという気がする。浦島太郎
のように、一気に年をとってしまった感じだ。
 姉、兄と会って話せる時間も幸せなひとときだ。大人になって
からきょうだいの会話ができるようになった。中年になって
やっと気兼ねなく、話せるようになった気がする。
 彼らともついこの間会ったように思うが、もう1年が過ぎてい
たのだ。兄のユーモアたっぷり、気の利いた冗談とおしゃべりが
おもしろい。子どもの頃こんな人だっただろうか。小さい頃、
よくいじめられていたことを思い出す。なかまはずれにされたり、
おいかけられたりして私はよく泣いていた。
 姉は、昔とすこしも変わらない。話し方も優しさも。そして
この人は年をとらない。
 姉兄に会うのが楽しみで私は里帰りしているのかもしれない。
もちろん田舎のなつかしい空気を吸うためでもあるけれど。 
# by nokogirisou | 2012-05-04 21:49 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
横坂源さんのチェロ
 ラ・フォル・ジュルネ新潟2012のもう一つの感動は横坂源さん
のチェロを聴けたこと。もう5年以上毎年横坂さんの演奏を聴き続
けている。毎年の成長がとても著しくて楽しみだ。彼の礼儀正しさと
音楽的な表現力の豊かさに好感を持つ。ドイツ留学してから力強さと
深みを感じる。だんだん男っぽくなっている。
 昨年は、ベートーベンのチェロソナタの演奏だったが今回は、オケ
との共演。
 313の公演はチャイコフスキーの「眠れる森の美女」と「弦楽
セレナードハ長調op.48の演奏もあったのだが、せっかくの「弦楽
セレナード」で楽章終了ごとに拍手する人がいて、ちょっと残念だっ
た。これは4楽章続けて聴いてこそすてきなのに。
 
 そして待ちにまった「ロココ風主題による変奏曲op.33」の演奏。
やはり生で聴くといい。CDで聴いていたときに見逃していたオケ
の音を今日たくさん発見。視覚ととともに音楽を楽しむ喜びを感じ
た。よくできた変奏曲なのだということを今更ながら実感。8つの
変奏曲それぞれの魅力を再確認。
 横坂さんのチェロは力強い。硬質な音とやわらかな深い音とが
絡み合い、心地よい。この曲がますます好きになった。
 アンコールは「鳥の歌」。カザルスを意識しているのだろうか。
 
 彼のチェロをもっと聴きたいという思いを抱いて会場をあとに
した。
# by nokogirisou | 2012-04-30 04:54 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
ラ・フォル・ジュルネ新潟2012 4/29
 ラ・フォル・ジュルネ新潟2012、
 4月29日19時からの全席完売の人気の公演へ。
まずは、チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」から
花のワルツ。なんと軽やかなワルツ。楽しい音楽の時間だった。
その後、コンサートミストレスが交代して小山実稚恵のピアノ、
ムジカ・ヴィーヴァの演奏によるラフマニノフのピアノコンチェ
ルト2番。
 このオケは女性がとても美人なのが特徴だ。ホルン、オーボエ
フルートの男性がなかなかすばらしい活躍をする。ロシアらしさ
とは何かを説明するのは難しいが、ロシア音楽がまことにぴったり
とするオケだと感じた。

 私は二階右手の席で、ピアニストの正面にあたる。小山さんの表
情、腕の筋肉がよく見えた。なんとたくましいこと。
 
 ピアノ独奏から始まる1楽章。ロシア正教の鐘を模した、和音だ
という。力強い音だ。
 それからめまぐるしくラフマニノフ的な主題が展開される。
例の聞かせどころでは、小山さんはとってもゆっくり弾いた。とこ
ろどころ小山さんは目を閉じ、全身でオケの音を聞いてうたっていた。

第2楽章はゆっくり静かに始まる。第1楽章と対照的な感じ。
独奏部分はとても美しい。こういうところは小山さんらしさが出て
いる。

第3楽章
 二拍子の調子の良い主題の部分と、歌う部が順番に現れる。オケ
とピアノを合わせるのが難しそうな部分が何カ所かあった。
しかしそんなことをものをはしない力強いピアニズムで小山さんは
ぐんぐん進む。最後はとても盛り上がってみなの息が一つになって
終わる。

 拍手喝采、圧巻である。
 小山さんがアンコールを演奏すると、オケの中から「ブラボー」
の声が響く。アンコールはラフマニノフのプレリュードOP35-2。
繊細で、美しい曲だった。
 
 
# by nokogirisou | 2012-04-30 03:56 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
新潟 「旬庭」にて
 私が気に入っている新潟のフレンチのお店「旬庭」に若き友人が
予約をとってくれたので、ラ・フォル・ジュルネの終了後向かった。
新潟市民芸術会館「りゅーとぴあ」から白山公園を抜けて、上古町を
歩いて、西堀へ。この散歩がとても楽しい。しばらく来ないうちに
上古町はとても魅力的な通りになっていた。小さい新しいお店が
たくさん出店し、歩いている人も増えていた。和装関係のお店、
古着のお店、麹の店。もちろんなくなってしまったお店も良店も多
いのだが。一方、柾谷小路を越えて下に向かうと、急に空き店舗が
多いことが気になる。「テナント募集」の看板がむなしい。
 
 さて、「旬庭」に到着。ドレスアップした友人とともに店内へ。
シェフやギャルソンの感じのよい挨拶にむかえられる。
 食事とおしゃべりがすばらしくて、まったく写真など撮っている
暇とタイミングがない。

 1 タマネギのムース
 2 サーモンのマリネ
 3 かぼちゃのスープ
 4 真鯛のポワレ
 5 宮城産牛肉のヒレステーキ
 6 自家製パン
 7 ハーブティとデザート(いちごのロールケーキ
   チョコレートケーキ ヨーグルトのソルベ)

 グラスで赤ワインをいただいたが、これもまた美味。
バランスがよく、カベルネの香りが心地よい。満足、満足でおなか
もちょうどよい。こういうお店が新潟にあることをほこりに思う。
 連休初日、ちょっと贅沢、大変充実していた。新潟観光をした気分。
 
# by nokogirisou | 2012-04-29 04:02 | 日々のいろいろ | Trackback | Comments(0)
ラ・フォル・ジュルネ新潟2012 4/28
 

 今日は14時すぎに仕事を終えて、家に車をおいて「りゅーとぴあ」に
向かった。ひさしぶりに散歩した。歩くというのはこんなにも楽しいこと
なのかと思う。私だけでなく散歩している人が多い。今日はぽかぽかよい
天気で散歩日和。
 桜やモクレンが末期であること。道ばたのたんぽぽが綿毛になっている
ことを発見する。
 会場は人であふれていてお祭りの雰囲気だった。外国人のお客様もけっこ
ういる。まずは交流ステージで、テルムカルテットによるロシアンミュージック
を聞く。ロシア独特の民族楽器を楽しそうに弾く楽団たちがうらやましい。
 それから劇場で鍵冨弦太郎のヴァオリン演奏を聴く。
 プロコフィエフの5つのメロディとヴァイオリンソナタ2番、そしてラフマ
ニノフのヴォカリーズ、アンコールは5つのメロディから4番。
 予習のギドン・クレーメルとはまったく音色が異なり、おもしろかった。
若々しい演奏だったというべきか。
高音部はとても繊細でのびやかで、低音は豊かなひびき。力強さもあるが
しなやかな演奏で、特にソナタ2番はよかった。ソナタの2楽章終了後に
チューニングをしていたが、その後とくに調子が上がってきた気がする。
 ピアノは宮崎若菜。長崎出身のかわいい学生ピアニストだが、二人の
息は合っていて、互いに信頼しあっていることがわかる。
 アンコールは高音がとても美しくうっとりした。少しずつ、確実に鍵冨
弦太郎は成長していると私は感じたのだが…。
 
# by nokogirisou | 2012-04-28 22:43 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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