ドクター可児

 「ドクター可児」は、同僚から教えてもらったお店だが、もう16年以上の
おつきあいになる。年に数回お邪魔する程度だが、ランチを食べに行ったり、
コンサート帰りに食事をしたり、しっかりご飯を食べるために入ったり、ワイン
をひっかけに行ったり、マスターに会いに行ったりと、さまざまな目的で
通ってきた。とにかく、マスター、マダムの人柄と料理の味に惹かれて、ときどき
無性に行きたくなる店だ。
 久しぶりに夜に行ったら満員だった。上のお店はやっていなくて、今は一階
のフラウ・エバの方だけの営業だそうだ。
 二階はカウンターのお店で、真ん中にぼんぼん時計があって、それはそれで
とてもすてきだった。今ではカウンターは切ってしまったそうだ。もうあの空間で
ワインを飲めないのかと思うと、ちょっとさびしい気持ちになる。
 幸い、大好きなぼんぼん時計はすでに一階に運ばれていた。いい響きで時を
知らせてくれた。この時計こそマスターたちが、ドイツから持ち帰ったDr.可児の
時計である。
 店内のお客さんはアルビレックスの試合を見ていて、盛り上がっていた。いつ
のまにか、マスターの息子さんがやってきて、お店を手伝っていた。すっかり
いいお兄さんになっていた。昔はやんちゃ坊主というイメージだったが、すっかり
落ち着き、よく働く好青年だった。
 ハヤシライスと鶏肉の香味ソースかけを頼んだが、なつかしい美味。珈琲と
シフォンケーキがついて、すっかり満足して帰ってきた。
 

 
  
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by nokogirisou | 2010-04-24 22:32 | 日々のいろいろ
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