のだめカンタービレ 映画最終楽章後編を見る

  「のだめ」はコミックを映画化したところがありありと見えて、
ちょっと「?」というところもあるが、それにしても最終楽章後編
は楽しめた。
 コミックとの一番の違いは、映画では千秋真一と父親との確執
がカットされているところだ。父親は登場しない。
 今回は千秋とのだめの愛、そして音楽家として生きる選択が
メインテーマだと私は受け取った。
 スランプをどう乗り越えるかという普遍的なメッセージもこめ
られていると思う。もがき方が甘いと言われれば甘いのだが、

 パリは絵になる街だと思う。まあ、そういう撮り方をしているの
だろうが、本当にすてきな街だ。音楽があふれているし、生活の
中に音楽がある。それでも音楽で食べていくのはパリでも大変。
そういうリアリティがいい味を出す。
 演奏では、ラヴェルのピアノコンチェルトとショパンのピアノコン
チェルトの魅力を楽しめた。特にラヴェルは視覚的な音楽で、
演奏しているところが見えた方が楽しめると私は思う。
 
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by nokogirisou | 2010-05-09 22:41 | 音楽
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