正義の授業

たけしの世界の天才が日本を救うの中で、マイケル・サンデル教授が授業を行っていた。
 長い番組の一部をたまたま見たら、サンデル教授が出ていて除いただけなのだが
 印象に残った。
 八百長はやってよいか悪いか→政権公約は守らなくてはいけないか→
 家族のカンニングを告発するかしないか→たけしの映画がおもしろくなかった時
 に「おもしろかったか?」 と尋ねられて、どう答えるか。
 次々と発問されていく。
 
 参加者が自分の問題として考えるような発問の仕方がうまいと思った。
 それぞれが、考えを述べ、賛成と反対の姿勢を明らかにさせられる。
 発問から発問へとうつりながら、ちゃんと問題のところに戻ってくる。
 
 そして哲学者カントの考え方を引用しながら、サンデル自身がモデルを演じて
みせていた。
  なるほど。問答法である。論述の特徴は共通善を強調するところだという。
 サンデルの手法を批判する者もいるが、問題を投げかけ、各自に考えさせ、
対話によって理解を深めるという手法は、学び合いの基本ではないかと思った。

  
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by nokogirisou | 2011-02-21 22:57 | 日々のいろいろ
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