爆発すること

 久しぶりに風邪をひいてしまい、この1週間ひどい状況だった。
初めはのどの痛みだけだったのだが、一気に風邪の症状が出て
とにかく咳がとまらない。夜中ずっと咳で眠りが浅く。医者に行って
も改善の見込みがなく、とうとう医者を変えてみた。気管支炎という
ことだった。しかしもうだいぶ山を越えており、薬を飲めば4日で回
復しますとのこと。
 こわいことに!飲み薬と吸入薬で、咳はぴったり止まった。
 久しぶりにさわやかな朝を迎えている。
 
 一昨日、昨日となんだか爆発する人の話を聞いたり、実際に切れる
人たちをたくさん見たりした。

 私はできることなら、極力人前で爆発したくないと思っている。周囲
の人たちがとても不愉快になるばかりでなく、後で気まずく、一番傷つく
のが自分だから。
 切れたり爆発してしまう大人たちというのは、実際やってられない、ひどい
状況に直面しているのだろうし、それまでにストレスがたまっていたのだろう
と思う。
 そういう人たちの話を聞きながら、我が身をふりかえる。
 今はとにかく受け入れてあげなくてはいけない時なのだ。聞くことが大事。
 中でも中越地震がらみの爆発のエピソードはちょっと考えさせられた。  



その1 今回の地震の被害で、実家がすっかり痛み、家具が倒れたと
     いう同僚の話。

  お母さんが、疲労のせいもあって、ストレスがたまっておられるという。
  本棚が倒れて、襖や障子が壊れてしまったので、怒りの矛先が同僚
  に向かってしまった。これまで、大事にしてきた同僚の本やレコード
  すべて捨てろ!ということになってしまったそうである。その剣幕には
  たちうちできず、同僚は本当に泣く泣く大事な財産を処分始めたそう
  だ。

その2 遠く離れて暮らしている家族が避難所生活をしていて
     胸を痛めている若き友の話

  彼女は、今東京に住んでいる。地震後、家族と全く連絡とれず、生きた
  心地がしなかったという。ようやく連絡がとれるようになった。飛んで帰り
  たいが、新幹線もなく、飛行機で帰るお金もなく、帰っても泊まる場所が
  ないので心配しながら毎日すごしていた。
  しかし、職場では、まったく彼女に配慮することなく、彼女の心配する気
  持ちをさかなでする同僚がいたという。
   また彼女はほかにも地元の友人に安否を尋ねるメールを送ったり、
  お見舞いの連絡をとったりしたそうだが、全く「なしのつぶて」だったという。
  「これまで自分の作ってきた人間関係って何なんだろう?やっぱり最後は
  血のつながりの尊さを感じる。頼りになり、本当に心配しあえるのは家族な
  んだということが本当によくわかった。」
    職場で大爆発しそうだが、なんとか押さえているとのことだった。
  
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by nokogirisou | 2004-10-31 07:00 | 日々のいろいろ
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