アニマシオン勉強会

 昨日は今日は津田沼で開かれた第125回拡大アニマシオン勉強会
に参加してきた。内容盛りだくさんで1日があっという間だった。アニマ
シオンを通して出会った懐かしい方々に再会し交流できたこともうれしか
った。1998年にアニマシオンに出会ってすでに13年。紆余曲折あったが
勉強し続けてきてよかったと思った。
 アニマシオンとは、子どもたちにまるごと一冊の本をよめるように励ま
し、導くメソッドだ。これまで読書を動機付けたり、本を紹介したりする
活動や読み聞かせはさかんに行われてきたが、アニマシオンは読書そのも
のを自分でできるように、「作戦」を用いて集団で行う読書の「おけいこ」
である。作戦には「まとめる読み方」ができるようにするもの、「広げる
読み方」ができるようにするものがある。アニマシオンはこれまで無意識
に本人まかせてきた本の読み方を、明確に意識的に学べるようにした。
 
 私はこれまで、学校や公共図書館でアニマシオンをやるからには、アニ
マシオンで、子どもたちにどういう力をつけるのか、どうやったら効果的
なアニマシオンになるか、よりよいスキルを身につけるにはどうしたらよ
いかに腐心してきた。これらは実践の上で確かに必要なことだ。しかし
それだけでなく、大人が子どもたちに「本を読む文化」や「読書の価値」
を根気強く伝えていくことを忘れてはならないと思った。

 「本なんか読まなくても生きていける」という大人も多い。
本を読まなくてもたしかに生理的には生きていける。しかし知的には死ん
でいることになるのだという黒木秀子さんの主張は説得力があった。

 今回参加したことによる収穫のひとつは、すてきな本に出会えたことだ。
アニマシオンにかかわっていなければ決して読まないだろうと思われる
本に、深く出会えたことは私の財産になっている。
 
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by nokogirisou | 2011-08-14 08:10 | 本と図書館
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