9月の音楽会

 ここのところ、関わっている会の会報作りでドタバタ
していて、なかなか書けなかったので、まとめて書く。

9月11日(日)りゅーとぴあコンサートホール
新潟市ジュニアオーケストラ教室第30回演奏会
新潟市ジュニアオーケストラ教室は、1980年に発足したそうだ。
現在130人もの団員がいる。私はそこの生徒さんにさそわれて
今回はじめて、演奏会を聞きに行った。
 開場30分前に行ったら、長蛇の列。ジュニアといえども
あなどれない。ロビーコンサートがあるので、お客はホワイエ
をうろうろしている。
 金管ファンファーレに続いて、コントラバスの「ふるさと」
のアンサンブル、木管五重奏でおなじみの「ジ エンターテイ
ナー」、弦楽アンサンブルで楽しくはじく、「プリンク プラ
ンク プランク」の演奏を楽しんだ。近いところで演奏して
くれるので、これはこれでおもしろかった。
 コンサートの方は、年長者のB合奏によるチャイコフスキー
の交響曲第五番ホ短調作品64がすばらしかった。それまでの
A合奏、AB合奏とは趣が異なり、本格的なオケの音色がした。
二楽章と三楽章の間で、チューニングを行い、丁寧に丁寧に
演奏しようという姿勢を感じた。チャイコフスキー独特のうね
りの感じをよく表現していた。それぞれの楽器パートがんばり
ましたね…というかんじ。ティンパニの男の子がなかなかよか
った。
 
9月17日(土)新潟市音楽文化会館ホール
 新潟ドルチェマンドリン・アンサンブル第37回定期演奏会

 同僚が出演するので、聴き行った。さまざまな大きさの
マンドリンとギターとコントラバス、そこにエキストラの
クラリネットとフルートとパーカッションの加わったオケの
ような楽団のアンサンブルである。
 第一部は前半、「アメイジンググレイス」や「愛の讃歌」など
ポピューラーな音楽をマンドリン用にアレンジした曲の演奏だった
が、後半20分のマンドリンオリジナルの大曲がすばらしかった。
Hiro fujikakeの「セレナーデ第二番」。この曲の指揮を前述の
同僚がやったのだが、これがかっこよかった。
マンドリンのばらばらになりそうな音をうまくつむいでまとめて
いる印象をうけた。
 第2部はテレビ番組のテーマ曲や挿入曲をマンドリン用に
アレンジしたものを集めた楽しい舞台だった。
 その後半は、ふたたびマンドリンオリジナル曲。
「受難のミサ~日本26聖殉教ミサによる~(鈴木静一作曲)  
これは、テーマを反映したなかなか重い曲であったが、美しい
曲で聴き応えがあった。この指揮も同僚がやったが、渾身の
指揮であったと思う。
 このあとのアンコール曲が、「坂の上の雲」「仁」といずれ
もテレビドラマの主題歌だったので救われた。

 マンドリンはイタリア発祥の楽器だ。しかし、とっても日本
ぽいと感じてしまった。まるで大正琴の音色のようだ。見かけは
琵琶のようだ。音色には独特のゆらぎがある。きっとピックで弦
をひっかくために生まれるゆらぎなのだろう。
 
 それにしても楽団に入って音楽を演奏する醍醐味を味わって
いるドルチェマンドリンアンサンブルのみなさんの表情を見てい
るとちょっとうらやましくなった。
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by nokogirisou | 2011-09-23 00:13 | 音楽
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