学校図書館で何ができるか

 司書教諭となって、7ヶ月目。しかし、残念ながら司書教諭としての
仕事は何もやれていない。そもそもこの役職として何が求められている
かの説明もなく、司書教諭の立場も仕事内容が明確にされていない。
 おそらく私が「司書教諭」だということを知らない同僚がほとんだ。
手探りで図書係職員の一人として走り回るだけだ。クラス担任もあり、
教科の授業もあり、そもそも専任司書教諭でない。

 けれども、司書を含めて図書係4人がチームワークよくグループ
として図書館活性化のために尽力していると思う。図書準備室に
4人が常駐しているからこそできることが多いと実感する。
 選書も広報も図書委員の指導も、4人で分担し協力して行っている。
1年生を中心にした利用者指導プログラムは司書を中心に、授業担当者
と打ち合わせをしながら行っている。
 毎週会議を行い、前向きに図書館運営を進めている。これらはすべて
私が司書教諭になる前から続いていることである。

 以下、今年の図書係で始めたこと。 

・図書館で18:00まで自習をできるようにした。
 
  その結果利用者が大変増えた。昼休みの来館者も増え、昨年の2倍近い
  数値になっている。自習する生徒を観察していると、図書を手に取る、
  新聞を眺める生徒おり、図書館で自習をする意義はあると思う。

・図書館発「おすすめ本」のリスト作成 全校生徒に配布。

  フィクション20冊 ノンフィクション20冊
  おすすめ本は別置し、1年生の読書感想文の課題本としてもらった。

・図書委員主催の読書会を行った。

  3年生の図書委員が中心になって『サマータイム』(佐藤多佳子)で
  実施した。生徒はよく本を読んできて、予想以上に話し合いが盛り上
  がった。

・図書委員を中心に図書館イベントを現在企画中。
 
  一斉読書と移動図書館(1 2年生)
  本のポップと読書感想文コンクール
  読み聞かせボランティアと図書委員のコラボによる「おはなし会」
  貸し出しごとにポイントカードにスタンプを押す「ブックポイント」
  美術科とのコラボで、ブックカバーコンクール
  古雑誌プレゼント
  掲示と広報で例年以上に宣伝し盛り上げる予定。
  
  
 
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by nokogirisou | 2011-10-13 06:00 | 本と図書館
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