宮古の新そば

 新蕎麦の季節である。無性に蕎麦が食べたくなるとき
がある。今日は仕事を午前で切り上げて、福島に蕎麦を
食べに行くことにした。これまで宮古集落の、3件の蕎麦
やに挑戦してきた。それぞれ農家の自宅を解放した家庭的
な蕎麦屋ばかりだが、みんな味が違う。今回また新たな
お店を開拓しよう。
 新潟から1時間ちょっとで山都に着く。ここにも蕎麦
屋はあるが、もうちょっと山の中に入っていくと蕎麦の
畑が広がっている。すでに刈り取りが終わって、畑は
さびしく蕎麦の赤い茎が残されている。
 宮古には蕎麦屋だけがひしめいている。ほかに何のお店
もない。今日は日曜だからか、どの店も車がたくさん並ん
でいる。「名物蕎麦豆腐」という幟に惹かれて「とのや」
という店に入ってみた。すでに団体さんがいて、広間の中
は人でいっぱいだった。それでも待っていると、おじいさ
んが注文をとりにきてくれた。
 一番安いセットにする。水そば、もりそば、こんにゃく
の刺身、きのこ料理、つけもの。それに単品で蕎麦豆腐を
追加した。
 蕎麦は、甘く、ほのかに新蕎麦の香りがした。たれが
美味で、蕎麦をひきたてる。はごたえもよい。
蕎麦だけでなく、刺身のこんにゃくが絶品である。
自前のこんにゃくで、とてもなめらか。歯ごたえがよい。
蕎麦豆腐はあたたかく、胡桃味噌がよく合う。うまい。
 街中の蕎麦屋とは、違った雰囲気、ちがった料理で
たのしめる。紅葉にはちょっと早いが、秋の雰囲気も
味わえる。ほんの数時間の蕎麦食いの旅だったが、息抜き
になった。
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by nokogirisou | 2011-10-30 23:39 | 日々のいろいろ
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