新潟大学主催第4回読書指導ワークショップ

 9月に始まった新潟大学教育学部の足立幸子先生が主催する
読書指導ワークショップも第4回を迎えた。いつもは大学で行
うのだが、今日は会場を新潟市中央図書館ほんぽーとに移し、
館内ツアーや、図書館職員との懇談を含めて、ボランティアと
の協力や、自主的な子どもの本の勉強会サークルの活動紹介
などが行われた。

 この中でボランティアサークル「きいちごの会」のみなさん
によるアニマシオンの実演があった。『おじいちゃんの口笛』
をつかって「作戦30 なんてたくさんのものがあるんでし
ょう」で遊んだ。あらすじを参加者で確認した後で、カードを
配布。
「この本に食べ物はでてきましたか?」「この本に花は出てき
ましたか?」などの質問が書かれている。同じ質問カードの参
加者がペアになって、本文中に出てきた食べ物や花について思
い出し、話し合って列挙する。
 質問カードが適当だったが、内容確認の方法が適当だったか
後日検証会を開きたい。しかしこの物語の細部の小物の役割を
考えたり、工夫を読み取る作業はたのしかった。

 今日、有意義だったのは、参加者と市立図書館側が要望を出し
合ったことである。参加者からは「複数の学校が、ある単元の授
業に関連した図書を借り出しても十分足りるだけの資料を用意し
てほしい」「アニマシオンで頻繁に利用する本は、図書館で同じ
タイトルの本を30冊用意して貸し出してほしい」などという希
望が出された。図書館側からは「本を借りるときには、どんな本
がほしいのかを具体的に示してほしい」「図書を使う授業をした
後には、どの本が役だったか、実際に本を授業でどのように使っ
たか報告をいただけるとありがたい。他校から質問があった時に
利用できるし、資料を新たに購入する際にも参考になる」などと
いう返答があった。

 館内ツアーの後で時間はだいぶ少なくなってしまったが足立先生
の「パートナー読書」の実践報告と説明があり、大変興味深かった。
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by nokogirisou | 2011-12-11 00:24 | 本と図書館
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