受験生

 仕事柄、3年に一度くらい、受験生とどっぷり
すごすことになる。受験環境は情報はどんどん変化
していくので、マンネリに陥ることはない。こちら
も進歩している。毎年新しい入試問題が出てくるの
で教材もどんどん入れ替わって飽きることはない。
しかし入試問題ばかり解いて解説するのは、やはり
疲れる。教科書教材にない発見があり、刺激はある
のだが、準備の時間は膨大だ。ずっと受験勉強を続
けるのは疲れてしまうのだ。
 その上、よくないと思うのだが、ついつい受験生
の親の心境になってしまうので疲れる。生徒たちを
信じれば、むやみな心配は不要だとわかっている。
それなのにやはり気になる。勉強が進んでいるだろ
うか、志望校決まっただろうか、努力している割に
結果が出てこないが大丈夫だろうか等々。そんな心
配、してもどうしようもないのに。
 出てきた相談、悩みを一緒に聞くしかない。
 模試と面談は覚悟を決めてつきあうしかない。

 そうはいいながら、受験生当事者にくらべれば、
こちらはずいぶんと自由で、映画も芝居も音楽も結構
楽しんでいるのだから、気楽なものだ。
 それでも解放されたいのだ。
 受験産業におつとめの方は毎年これが繰り返される
ので大変だと思う。年末年始の拘束とストレスが半端
でない。
 この鬱屈した、我慢だらけの生活。生徒たちののびのび
した笑顔を見たい。春が待たれる。
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by nokogirisou | 2011-12-23 10:14 | 日々のいろいろ
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