アニマシオンワークショップ2012春

 新潟でアニマシオンのワークショップを再開して三年目。
きいちごの会のみなさんと出会って、ずいぶん前進してきた。
毎年、夏と春にワークショップをきちんと続けてこられたのは
きいちごの会のみなさんの熱心さのおかげだ。

今回は、まず新潟大学の足立幸子先生に「教育現場でのアニマシ
オンの必要性」という演題でご講義いただき、戦後の学習指導要
領の変遷と読書指導史を追い、各国の「読書へのアニマシオン」の
様子を教えていただいた。
 その後、『ネコのタクシー』(南部和也 福音館書店)で作戦36
「物語ではそう言っている」、詩の作戦を行い、参加者に体験して
もらい、質疑応答を行った。作戦としてはどちらも楽しいものだった。
参加人数によって多少のカードの増減ができるように、準備しておか
ねばならない。カード作りが命である。
 それから、今年継続的にアニマシオンを行ってきた3校の小学校
での実戦の様子を発表していただき、受け入れ側の先生の感想を
伺った。今回の一番の目玉は、やはり継続的にアニマシオンを行う
ことで、児童の本の読み方が変わってきているというコメントが
あったことだ。またアニマシオンに参加する子どもたちの姿勢も
積極的になってきているそうだ。おおむね、児童たちにアニマシ
オンは好評であった。1年間だけでなく、年をまたいで、学年進行
とともにアニマシオンを継続していければ、なお効果があるのでは
ないかと考えている。来年度はぜひ、そのようなアニマシオン実施
をしていきたい。しかし学校という相手あっての実践なので、お呼
びがかかるまで、待っているしかない。そこが苦しいところ。

 最後はフリートーク。ほんぽーと中央図書館の職員のみなさん
からも感想、ご意見をいただいた。
 
 さて、来年度の活動にむけて、さらに図書を探し、作戦の開発を
進めて行かなければ…。
 
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by nokogirisou | 2012-03-13 00:27 | 本と図書館
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