プロコフィエフヴァイオリンソナタ

 ラ・フォル・ジュルネのための予習を続ける(笑)。

 プロコフィエフのヴァイオリンソナタと、ヴァイオリンとピアノ
のための5つのメロディを聴く。誰の演奏で聴こうか迷ったが、
思い切って、これまであまり好きでないと思ってきたギドン・
クレーメルのヴァイオリンとマルタ・アルゲリッチのピアノで聴いた。
 私は基本的に繊細で、高音が伸びやかなヴァイオリンの演奏が好き
だ。クレーメルのたくましく力いっぱいの演奏はちょっといただけない
と思っていた。しかし今回、クレーメルに対する私の偏見は打ち砕かれ
る。力強く、神々しい響きに魅了される。とても安定した音で豊な響き。
またアルゲリッチのピアノは決して伴奏でなかった。二人の確かな共演
だった。互いの音が迫り合う。
 
 CDの演奏は次のとおり
1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調op.80
2. ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディop.35bis
3. ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調op.94a

 もっとも耳慣れ聞きやすい2番のソナタは、もとはフルートソナタだ。
プロコフィエフ自身がヴァイオリン用に書き直したものだ。これはやはり
名曲だと思う。しかし聴けば聴くほど、1番のソナタもおもしろくなって
いく。初めはまったく耳に入ってこないのに。
 何度もがまんして音楽を聴くということは、重要なことのように思う。
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by nokogirisou | 2012-04-22 21:54 | 音楽
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