ラ・フォル・ジュルネ新潟2012 4/29

 ラ・フォル・ジュルネ新潟2012、
 4月29日19時からの全席完売の人気の公演へ。
まずは、チャイコフスキーのバレエ音楽「くるみ割り人形」から
花のワルツ。なんと軽やかなワルツ。楽しい音楽の時間だった。
その後、コンサートミストレスが交代して小山実稚恵のピアノ、
ムジカ・ヴィーヴァの演奏によるラフマニノフのピアノコンチェ
ルト2番。
 このオケは女性がとても美人なのが特徴だ。ホルン、オーボエ
フルートの男性がなかなかすばらしい活躍をする。ロシアらしさ
とは何かを説明するのは難しいが、ロシア音楽がまことにぴったり
とするオケだと感じた。

 私は二階右手の席で、ピアニストの正面にあたる。小山さんの表
情、腕の筋肉がよく見えた。なんとたくましいこと。
 
 ピアノ独奏から始まる1楽章。ロシア正教の鐘を模した、和音だ
という。力強い音だ。
 それからめまぐるしくラフマニノフ的な主題が展開される。
例の聞かせどころでは、小山さんはとってもゆっくり弾いた。とこ
ろどころ小山さんは目を閉じ、全身でオケの音を聞いてうたっていた。

第2楽章はゆっくり静かに始まる。第1楽章と対照的な感じ。
独奏部分はとても美しい。こういうところは小山さんらしさが出て
いる。

第3楽章
 二拍子の調子の良い主題の部分と、歌う部が順番に現れる。オケ
とピアノを合わせるのが難しそうな部分が何カ所かあった。
しかしそんなことをものをはしない力強いピアニズムで小山さんは
ぐんぐん進む。最後はとても盛り上がってみなの息が一つになって
終わる。

 拍手喝采、圧巻である。
 小山さんがアンコールを演奏すると、オケの中から「ブラボー」
の声が響く。アンコールはラフマニノフのプレリュードOP35-2。
繊細で、美しい曲だった。
 
 
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by nokogirisou | 2012-04-30 03:56 | 音楽
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