第5回アニマシオン読書教育セミナー

10日、東京サピアタワーにて開催されたアニマシオン読書教育セミナーに参加した。新潟大学の足立幸子准教授の講演会と質疑応答。
テーマは、「読書緑をどう評価し、どう育てるか」
まずは、日本の読書指導の特殊性を再認識させられる。日本では、切り取られた文章の詳細な読解のための指導が中心だ。読書は、それだけで価値あるとされ、本の紹介や読書への誘いはするが、個人の読書の中身や質にはずっとノータッチだった。読書評価をするには、まずは教師が、子どもたちにどのように読むことを期待するか意識し、明確にしなければならない。これまでの読書感想文などでは、その子が読書によってどう生き方が変わったかという道徳的評価が中心だった。しかしこれには違和感を感じていた。もっと本(テキスト)を最後まで読めたか、正しく読めたか、自分はそれをどう解釈するのか、などという点を評価したい。
今日は、海外のさまざまな、分析的で客観的な読書評価の指標を紹介していただいた。
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by nokogirisou | 2012-06-11 00:28 | 本と図書館
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