反日デモを見て思うこと

 尖閣諸島を日本政府が買い取って以来、反日デモが中国各地で
繰り広げられている。日本大使館や、日本食レストラン街、日系
スーパー、工場が派手に襲撃されている姿を見るたびに胸が痛む。
日中国交回復40周年にこれでは、やりきれない。
どうしてあんなに感情的に暴力的になれるのか。
 中国政府が理不尽な対応をしたからといって、私たちは反中行
動を起こすだろうか。中国人に対して暴力をふるうだろうか。答
えは否だ。しかしこれは単に学校で反中教育を行ってこなかった
からではないだろう。感情的な暴力行為が建設的でないことをわ
かっているからだ。
「やられっぱなしでよいのか」という声も聞くが、やられたから
やり返すでは子どものけんかだ。もちろん毅然とした対応は必要
だが、それは無謀な暴力による対応ではない。
 私は学校教育の中で、他国に対する反感感情をすりこませるこ
とや、戦争を容認するような発言は十分つつしまねばならないと
思っている。悪感情を持って、敵対すれば、相手は一層攻撃的に
なる。政府には落ち着いた、冷静な、毅然とした対応を望むし、
一市民として、一般中国人に対しては笑顔で対応したいと思う。
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by nokogirisou | 2012-09-17 17:31 | 日々のいろいろ
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