沢知恵『かかわらなければ~塔和子をうたう』

 愛媛出身の塔和子の詩を読んだことがある。
 真実をストレートにことばにつむぐ人だと思った。
 沢知恵の音楽はある人に教えてもらって何度か聞いたことがある。
 詩を音楽とともに表現することでより深く伝えられる人だと思った。

 『かかわらなければ』は自分で買って聴かなければならないと
 切迫感を持って、CDを手に入れた。「かかわる」という言葉にぐい
 っとひっぱられた。
 生きるとは「かかわる」ことだ。私の仕事は人とかかわることだと
 思っている。「かかわる」ことで「幸や不幸」は起きるのだが
「人はかかわることからさまざまな思いを知る」。
 
 ひとつひとつの出会いとかかわりあいが、かけがいのないものだ。

 もう一つ、私は「選ぶ」という詩に大きな共感を得た。
 「選ぶことは捨てることだ」
 選ぶことの難しさと恵まれていることを日々感じながら私は
 生きている。
 
 ずしんと胸にひびく言葉を私はうけとった。 
 
 
  
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by nokogirisou | 2013-01-10 21:40 | 音楽
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