イリーナ・メジューエワのピアノ

 NHKFMの「きらくにクラッシック」を楽しみにして
聴いている。今はパーソナリティの一人、遠藤真理さんが
産休中で、毎回、さまざまな演奏家を迎えての放送で新鮮
である。前回のチェリストの宮田大を迎えての回もとても
楽しかった。
 
 今日は京都在住、ロシアのピアニスト、イリーナ・
メジューエワがゲスト。初めて彼女のピアノの演奏を聴い
た。とても古風なしっかりした日本語を話す。演奏の前に
は「緊張する」と言っていた。

http://www.waka-kb.com/cd/profile/irina-mejoueva

 澄んだ、落ち着いた音色にとても惹かれた。
 CDからロシアのメトネルの「忘れられた調べ」、
生演奏でショパンのノクターン作品9-2と
ドビュッシーの前奏曲集第一巻から「亜麻色の髪の乙女」
迷いのない音だ。不安に溢れている今の私の迷いをすい
とってくれるような、音だ。

 ほかのことをしないで,純粋に放送を聴くのはとても
贅沢なことかもしれない。音楽を聴くことと、演奏家のお話
を聞くことはどちらも楽しい。
 音楽家は、ふつうに生きている以上に自分のアイデン
ティティに敏感にならざるをえないのだろう。そして
さまざまな音や文化を吸収しようという姿勢がある。だから
お話が興味深い。
 
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by nokogirisou | 2013-02-24 15:05 | 音楽
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