『無菌病棟より愛をこめて』加納朋子


 読書の記録をさぼり気味であったが、この本のことは記録しておき
たい。著者が同年代であること、彼女がユーモアと家族・周囲への
感謝を忘れないところ、そしてリアルに自分の体と心の経過を記録
しているところに、興味と関心を抱いた。
 推理小説作家によるノンフィクション。しかも自身の白血病闘病記
である。「決して絶望しないでください」というあとがきは、彼女が書いた
からこそ重みがあろう。
 突然急性骨髄性白血病と診断され、何度もの紆余曲折の末、骨髄
移植を受けて、無菌室での壮絶な日々を経て、復活しているという
こと、それだけでずでにドラマである。
 彼女のすごいことは、つぶさに記録しようろしているところだ。
しかも、病気に対してとてもまじめに立ち向かっている。食べること、
運動することをあきらめない。
 
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by nokogirisou | 2013-09-23 23:35 | 本と図書館
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