高倉健と會津八一

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」
「高倉健という生き方」を見た。
自分でもどうしてこんなに高倉健が気に
なるのか不思議であるが見始めたらテレ
ビの前から動けなくなっていた。

 昨日観た映画「あなたへ」の撮影
裏話、共演者とのかかわり、ロケ地で
の地元の人たちとのかかわりを見聞き
しながら、映画の深い行間の読み方の
必要性を感じた。映画はやはり芝居と
は異なる。一回性とリアリティの追究。

 高倉健は台本を入れたファイルの
うしろに會津八一の歌を書いて貼って
いた。

あめつち に われ ひとり ゐて
 たつ ごとき
 この さびしさ きみはほほゑむ

これは八一が法隆寺の夢殿の救世観音
にささげた歌だ。
 
この歌に感銘をうけ、いつもこの歌を
眺めていたという高倉健の孤独を思った。

その人間が一番現れるのは
「日常生活」だと高倉健が言っていた。
やはり一日一日を丁寧に生きたい。
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by nokogirisou | 2014-11-24 10:16 | 映画
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