スタークロスト・ラヴァーズ

 昔、ある少年に勧められて『国境の南、太陽の西』を読んだ。
その中に「スタークロスト・ラヴァーズ」という曲が出てきて、
どうしても聴きたくなった。島本さんと「僕」の思い出の曲。
何度も何度も2人が繰り返して聴いた曲だ。けれどもある時、
その曲をもう聴かなくてもいいと思ってしまう、確か象徴的な音楽だ。

2人は「サッチ・スィートサンダー」のトラックからも聴くし、生のピアノ
でも聴く。
 私は、当時大きなCDショップのない街に住んでいたので
本当に探すのに苦労した。レンタルCD店はあったのでジャスのレンタ
ルコーナーをくまなく探した。
 ようやく、デューク・エリントンの「サッチ・スウィート・サンダー」
を見つけたときは本当に嬉しかった。
 ところが、家に帰って聴いたときは…たしかに悪い曲ではなく
雰囲気はあったが、私が勝手に想像していた曲とは違っていた。
それでも、繰り返し聴いて、口ずさめるくらいになりたかった。
 これは組曲「シェイクスピア」の中の一曲だった。「ロミオとジュリエット」
をイメージして、いやその世界を再現した音楽だと知り驚いたこと
を思い出す。
 
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by nokogirisou | 2005-07-13 05:09 | 音楽
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