それが生きるということ

森絵都『いつかパラソルの下で』を読む。

佐渡の「イカイカ祭りが出てくる。
厳格な父、その死とそのルーツ。

 たちどまったページ

 「愛しても、愛しても、私自身はこの世界から愛されていないような、
 そんな気が心のどこかでいつもしていた。
  受け入れても、受け入れても、私自身は受けいれられていない気
 がしていた。」

 「誰の娘であろうと、どんな血を引こうと、濡れようが濡れまいが、イカ
 が好きでも嫌いでも、人は等しく孤独で、人生は泥沼だ。愛しても愛しても
 愛されなかったり、受け入れても受け入れても受け入れられなかったり。
 それが生きるということで、命ある限り、誰もそこから逃れることができない」
                               p214~215より
 
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by nokogirisou | 2005-08-29 20:46 | 本と図書館
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