鼓童

鼓童の小編成公演を聴いた。鼓童とは能書きによると

 「新潟県佐渡が島を本拠地とし、太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に
 無限の可能性を見出して、現代への再創造を試みる集団」とある。
 「鼓童」には心臓の「鼓動」と「童の心を忘れない」の意味がこめられている。

 MCあり、体験コーナーありのサービス満点の公演であった。
 鼓童は舞台メンバー25人 事務メンバー25人、研修生20人ほど
 その中から今回の出演者は
        山口幹文  辻勝
        小島小絵子 水原彰子 の4人。
 4人とも新潟県外の出身である。なぜ佐渡なのか、なぜ太鼓なのかという
 疑問はまったくうまれない。それが必然のように「鼓童」は存在する。
 演奏曲目は日本各地のお囃子や祭りの曲をアレンジしたものだった。
 大太鼓と屋台囃子は圧巻だった。出演者の額には汗が光る。 



  祭りの太鼓の音はみな同じだと思っていたが、そうではない。
 それぞれの土地にそれぞれの太鼓の音が鳴り弾いているのだということを再認識。
 今は空前の「太鼓ブーム」なのだそうだ。
  さて、体験コーナーでは10名が舞台にあがることができた。
 こんなことはめったにないのだが、ラッキーなことに私もその10名に入ること
 ができた。
 太鼓をたたくことがこんなに気持ちのよいことだとは、知らなかった。
 太鼓をたたくことがこんなに気の使うことだとJは、知らなかった。
 太鼓をたたくことがこんなに身体に音を響かせることだとは知らなかった。
 太鼓をたたくことがこんなに音楽的なことだとは知らなかった。
   とにかくリズムを自分でうたって刻まねばならない。
   しっかり数えつづけなくてはならない。
   ばちを握る手には力を入れてはいけない。
   しかし、たたいた瞬間に手にかえってくる感触と音はたまらなく気持ちよい。
   これはやみつきになる。
 
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by nokogirisou | 2005-10-16 22:56 | 音楽
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