「こどものとも」絵本展にいく

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  朱鷺メッセに再び赴く。今度は実際に絵本原画展をみるため。
今日は天気が悪いせいか、とてもすいていた。
原画の多くは宮城県美術館の所蔵。あとは安野光雅美術館やちひろ
美術館や木城絵本の郷、アルビオンミュージアム等から集めたものだ。
原画のほかに実際の絵本も自由に読めるようになっていて、楽しい空間
だった。




1 みんなのともだち「こどものとも」は
 『ぐりとぐらのかいすいよく』『あめふり』『はじめてのおつかい』 
 『ぐるんぱのようちえん』の原画。原画に合わせて本文も提示してあった
 ので大きな絵本を読んでいるような楽しさだった。水彩の筆使いがなまなま
 しい。

2 日本の絵本はここからはじまった
 1956年「こどものとも」は『ピップとちょうちょう』という与田準一作、掘文子絵
 の1冊からはじまった。 
 太田大八、土方久功、三芳梯吉、加古里子、瀬川康男、赤羽末吉などおなじ
 みの画家たちによって名作が1960年代に描かれてた。
 
3 タテ版からヨコ版へ 字のない絵本ー新しい表現方法の追求

 たて版でスタートした「こどものとも」は64作品目の「とらっくとらっくとらっく」でヨコ版
になる。このスタイルは初めはだいぶ抵抗があったそうだが、今ではこれが絵本をダイ
ナミックにしたと評価されている。西村繁雄の「やこうれっしゃ」は絵巻のような作品だが
ヨコ版だからこそ成功していると思う。

 4 絵本で世界の旅にでるー昔話で伝える世界の暮らしと文化

 韓国やインドやアフリカ、ネパール、沖縄、新潟の昔話も、「こどものとも」にとりあげら
れている。各地の昔話をにその地域に暮らす画家によって絵を描いてもらって、よみが
えらせたのだ。これはなかなか興味深かった。

 5 さらなる50年にむかってーこれからの「こどものとも」
  ここに展示されているものは、割と新しい、バラエティに富んだ作品群。
 「めっきらもっきらどおんどおん」「トマトさん」「サラダとまほうのおみせ」など
 私の好きな作品が並んでいた。
 
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by nokogirisou | 2005-12-25 15:50 | 本と図書館
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