プロジェクトX最終回

  プロジェクトXは今日、12月28日最終回をむかえた。
 
 実をいうとプロジェクトXという番組の、高度成長を支えた無名の男
たちのドラマという、コンセプトがあまり好きになれなかった。それに
涙してしまう男たちの存在を感じて、正直にそれほど共感できなかっ
た。ここに登場するひとりひとりには敬意を抱くが、時代を支えたのは、
無名の苦労をしたのは男たちだけだったのだろうかと、ひねくれ者の私
は思ってしまうのである。私はまじめな視聴者ではなかっので偉そう
なことは言えないのだが、とにかくオープニングとエンディングの
中島みゆきの歌には不思議な共感を持っていた。
 これまでのみゆきさんの歌とはちょっとちがうという直観があった。
 
 彼女は無名の男たちに光をあてる曲を作ってほしいと言われて、 
 最初はとまどっ たらしい。
 「それはちがう。光っているのは、彼らであって、私が光をあてる
 のではない」と思ったそうである。
 しかし彼女はその歌をつくり、うたう機会をくれた番組に感謝の気持ちを
 こめて、紅白ではプロジェクトxにとりあげられた現場「黒部ダム」で歌う
 ことを提案した。2002年のトンネルの中で歌うみゆきさんは話題になった。

 風の中のすばる
 砂の中の銀河

 なぜ星の名前がたくさん出てくるのだろうと素朴な疑問を持っていたが
 今は、やはり「星」である必然性を感じる。うまく言葉にできないのだが。

 
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by nokogirisou | 2005-12-28 20:48 | 音楽
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