がんばれ生協の白石さん

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  話題になっていた本だが、買うまでもないかなと思っていた。そしたら
職場のおねえさまが貸してくださった。いつもいつもありがとうございます!

 白石さんという生協の職員さんの姿勢はとっても好感を持つ。
名前も顔もわからない、しかもわけのわからない、本気とも遊びとも判断
しかねる学生さんの「ひとこと」に決して突飛でなく、誠実にユーモアを忘
れず言葉を返す、その姿勢はすてきだと思う。普通さが受け目ているのかも
しれない。
 白石さん自身、自分が有名になってしまったことにとまどいを覚えている
ようだし、決して直接顔を出さない。
 ほのぼのするのはたしかだ。けれどもこの本の内容は、やっぱりblogの
方がぴんとくる気がする。本にすると、ちょっとおもしろくない。顔の見えない
者同士のやりとりは、ネット上ではおもしろく、スリリングであたたかくて楽しみ
であっても、活字にするとなぜか物足らない。深みがない。どうしてそんな風
に感じてしまうのだろう?
 本の中では、もっと濃くて、しみじみとした、温度感ある人間関係を求めて
しまうのだろうか。回りの読書姫たちは絶賛なのだが、私は辛口になってしまう。
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by nokogirisou | 2006-01-17 22:15 | 本と図書館
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