『ティータイムに絵本を』メディアパル

 昼食を食べながら、手持ちぶさたでつい本を読んでしまうのだが、
やはりこういう時は、せっぱつまって仕事がらみの本を読むよりも
絵本の方が消化にいいかなと思う。
 柳田邦夫は、「絵本は人生で三度読むべきもの」だという。その
「大人に絵本をすすめる」キャンペーンで読売新聞紙上で柳田邦夫
が内山理奈、中井貴恵、谷川俊太郎の三人と行った対談を集めた
のが本書だ。巻末には、柳田邦夫氏が大人に薦める絵本78冊の
カラーリストが掲載されている。
 
 「キャンペーン」で絵本ブームをつくるのはどうかなと思うけれど
大人が絵本を読むのは悪くないと思う。「絵本は言葉が少ない分
イマジネーションをかきたててくれる」というのはその通りだと思う。
 谷川俊太郎が声に出して読むことで新しい発見や今まで気付か
なかった細かいところまで感じとることができると言っていたが、
それはそうだなと思う。ざっと書店の中で眺めていても見えてこな
いものが、声に出して読むことで見えたりする。一人で声に出すの
ははずかしいので、子どもをみつけるとやたら読み聞かせたりする。

 柳田邦夫のリストの中に私が知っている絵本は78冊中わずか17冊
だった。その一番最初に紹介されている『1000の風1000のチェロ』は
今とても入っている絵本の中の一冊なので、それはちょっとうれしかった。
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by nokogirisou | 2006-03-09 23:56 | 本と図書館
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