絵門ゆう子の死

 元NHKアナウンサーでエッセイストの絵門ゆう子さんが
4月3日に亡くなったという訃報を新聞で見つけた。
 前の職場で、闘病経験のある同僚に紹介され、彼女の闘病
記を借りて読んだ。それがきっかけで絵門ゆう子という名前を
気にするようになった。本当に癌を受け入れて、こんな風に生き
られるものだろうか。

 雑誌の連載のエッセイも読み、癌から復活して活躍する姿を
追っていた。asahicomで「がんとゆっくり日記」も読んでいた。
それを読む限り、決して病状は安心できるものでないことは感じ
ていた。しかし、こんなにも早く彼女に死が訪れるとは、思っても
みなかった。マスコミに登場する彼女は元気そうに見えたが、か
なり無理をしていたらしい。3月30日の記事が最後だった。

 抗ガン剤のおかげで彼女は、エネルギッシュに活動できたわ
けだが、その抗ガン剤は、だんだん効かなくなる。そこで別の抗
ガン剤を変える。しばらくはまた元気な生活ができるが、それも
またいつか効かなくなる。薬に耐性ができ、先の保障がなくなる
抗ガン剤生活に彼女は疑問と迷いを感じているところだった。

 しかし…彼女はぎりぎりまで激しく生きた。
      やれるだけのことをやり尽くしたと思う。

 ご冥福を祈りたい。
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by nokogirisou | 2006-04-06 21:26 | 本と図書館
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