いつかスウェーデンへ 

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 小学生のころに「大人になってからの夢を書きなさい」と言われて書いた
作文には「いつかスウェーデンに行きたい」と書いていた。
 当時の私はスウェーデンが福祉の国だとかノーベル賞の国だいうイメージ
などまったくなく、とにかく大好きなリンドグレーンの国だという思いがあった。
小学生の頃は、『長くつしたのピッピ』シリーズや『やかまし村の子どもたち』
シリーズをぼろぼろになるくらいに読んだ。それから『親指こぞうニルスカール
ソン』と『小さいきょうだい』がお気に入りだった。本の中に描かれるスウェーデ
ンにとにかく行ってみたかったのだ。
 その後も北欧への憧れはあったが、具体的なスウェーデン行きの計画を立
てることはなかった。ただ、スウェーデン在住の方のエッセイやスウェーデンに
書かれた本はときたま買って読んだ。
 翻訳者の長下日々さんは、子ども時代に『長くつしたのピッピ』に出会ったの
が縁で現在スウェーデンに在住している。翻訳のかたわら、リンドグレーンの魅
力やスウェーデンの子どもの本を研究されている。こういう方もいるのだと感動
する。私にそこまでの情熱と能力があれば!
 『親指こぞうニルスカールソン』を本当にひさしぶりに読んでみた。そうしたら
やはりぞくぞくするほどおもしろかった。スウェーデンに行く夢はまだ消えて
いない。 
ちいさなスウェーデンのページをのぞいてみた。
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by nokogirisou | 2006-05-02 05:32 | 本と図書館
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