脇明子さんと学ぶ「ファンタジーの世界」その1

 岡山在住の脇明子さん、たしか昨日は東京でファンタジーの講演をやっ
ておられたはずですが、、昨日の夜には新潟入りされたようです。今日は
午前9時半はら4時の新幹線に乗るまで、ずっと新潟で、熱くファンタジーに
ついてお話してくださいました。
 衝撃的だったのは、メディアが子どもたちの心身に悪影響を及ぼしている
ということでした。子どもたちの凶悪事件や、異常や悲惨さの背景に、メディア
があることは、十分想像できることでしたが、それらをまったく排除できず、大人
たちは、商業主義に流されて、だらだらと流れのままに受け入れてきた感じがし
ます。脇さんははっきりと、メディアとの長時間接触が子どもたちに悪影響をおよ
ぼしていると言われました。
 そこらで会う子どもたちが手にDSや携帯ゲームを持っていること、電車の中
や歩きながら、ゲームをやっていることは、ずっと気になっていました。街の中で
突然に切れる子どもや、物にあたり散らす様子も見かけます。
 脇さんは、小児科医たちの言葉を引用しながら、最近の高度なゲームやインタ
ーネットゲームは覚醒剤やヘロイン、麻薬などと同じ効果を持つと説明します。
私たち大人だって、軽度のメディア依存症です。私自身、そうだと自覚しています。
けれども、子どもたちは自分でコントロールできない。脳の発達途中にメディアに
浸ってしまうと、とことん依存し抜け出せなくなってしまうところが危険なのだそうです。

 こういう時代におけるファンタジーとどう関わっていくか、どう読んでいくか。

 「子ども」という視点から離れることなく、ファンタジーについて考える機会をいただき
ました。
 
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by nokogirisou | 2006-05-28 21:06 | 本と図書館
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