ゲド戦記

 明日はあるサークルのお楽しみ会で映画『ゲド戦記』を見にいく
予定であった。
すると、今日の夕方、職場のおねえさまからメールが届いた。



彼女は封切りの今日、デートで「ゲド」を見にいったはずだった。
「残念ながら、とてもひどい出来です。時間をつぶす覚悟なら
よいが、退屈でわかりにくいこの映画をわざわざ見るのはどう
かと思います。サークルのみなさんに不評を買うのが必至です」
 ご親切なアドバイス。彼女はなかなかの映画通。わざわざメール
してくるということはよっぽどのことなのだろう。
 朝日新聞のゲドの映画評もひどかったことを思い出した。
自分一人で見るなら、失敗作でもよいのだが、サークルで見ると
なると不安だった。
 急遽別の映画を見にいくことにする。
 映画館に予約変更の電話を入れ、サークル連絡網で映画の
変更を回す。こんなに間近になってドタバタと変更するのは性分
ではないのだが、おもしろくない映画を見てサークルの雰囲気が
悪くなることを想像すると、変更せずにいられなかった。
 連絡網での反応は思いの外よかった。
「実は、ゲド戦記よりそっちの方が見たかったんだ」などと言われ
ほっとする。
 映画を見る際には映画の情報をもっと前から収集すべきだった。
それにしても『ゲド戦記』が気の毒だった。
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by nokogirisou | 2006-07-29 23:08 | 映画
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