波塚和子 朗読会

 新潟の羊画廊堀葉月展をやっている。堀葉月さんは画廊の
マダム?である。現在、江國香織さんの作品をモチーフにした作品
と東北地方を旅して制作したカレンダーの原画10点も展示している。
小さな画廊がとても明るく賑わっていた。メルヘンチックというのでは
ないが、不思議な物語の世界のような作品。
 3日に堀さんのお知り合いである波塚和子さんの朗読会があった。
江國香織の初期の作品の朗読会。

 まるで宝石をちりばめたような作品たち…と波塚さんは言う。
 「夜の子どもたち」
 「夜の色」
初詩集『すみれの花の砂糖づけ』より8編
 「デューク」
 
 ひとつの作品を読みおわると波塚さんは少女のようにおじぎをして
スキップをして奥へさがっていく。それと同時にジャズが流れる。
 
 朗読会というのは初めてなのだが、なかなか心地よい。
自分が読み飛ばしていたところにしっかり向き合える。新しい発見がある。
「私をあなの人生の一角に」
「ばかげて明るい日ざしのなかで」
朗読を聞いてこんなにすてきな詩だったのかと気づく。

 「デューク」にいたっては、何度も読んだ作品だったのに、涙がでてきた。
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by nokogirisou | 2007-02-04 05:31 | 本と図書館
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