ピリオド

 ある日突然、もう終わりにしようと思うことがある。
 唐突に。あるいはずっと思い続けた末に。

 終わりにしたい。もうやめよう…と。(このblogではありません、念
のため。ここはちんたら、続けていこうと思っています)
けれども実際のところ、一回入ってしまった会、関わってしまった
仕事、人との関わりからはなかなか抜けられるものではない。
いろいろな義理があり、これまでの流れがあり、思い切って辞める
ことがなかなかできない。

 けれども、だんだんと年を重ねるにつれて、自分にとって何が
本当に大切かを考えるようになった。残り時間を考えてしまうのだ。
できることには限りある。関われる人の数も限りがある。読める本も
限りがある。聞くことができる音楽もまた然り。できるスポーツもだん
だん限られてくる。…となると、継続が難しいもの、本意でないものは
終わりにしていくしかない。
 生きるということは選択を重ね、自分にとって大事なものを厳選して
いくことなのかもしれない。もちろん、有無をいわせず関わらねばなら
ない運命もあるのだが…。
 いつ、どのタイミングで、人を傷つけることなく、ピリオドを打ったらよい
のか…。


 しかしふと考えると、長らく関わりのある人はやはり大切な人なんだなと
思う。ふと気づくと自然と音信不通になってしまう関係のなんと多いことか。
こっちからピリオドをうたなくても自然消滅している関係がなんと多いことか。
 あわてて自分からピリオドをうつことに焦らなくていいのかもしれない。
すべては自然にまかせ、淘汰されていくのを待つ。
 
 
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by nokogirisou | 2007-02-21 05:18 | 日々のいろいろ
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