年に一度の宴

  かつての職場仲間があつまる年に一度の会がある。
 どんな顔をしてみなさんと再会したらいいのか…と行くまでは
 不安なのだが、会場に足を踏み入れてしまえば、なつかしい
 感情にまかせて、けっこうしゃべっている自分がいる。
  初めは近況を語りながら、それぞれ持論で盛り上がっていく。
  ひとりひとりとゆっくりお話ししていると、こっちで話したことと
 次に話したことが矛盾していたりする。その自家撞着ぶりに
 ふっと寒気を感じる。
  よく考えると、この会にいろいろな人がいるわけである。
 ばりばり仕事をがんばって自分なりに成果をあげたい人と、のん
 びり人生を確かにあじわいたい人。仕事に違和感を感じている人
 もいれば、水を得た魚のように活躍している人もいる。それぞれの
 立場の人の話に相づちを打っていれば、どうしても矛盾が生じてし
 まうのである。
本音のところ、私はあんまり競争は好きではない。勝つとか負ける
 とかどうでもいい。勝敗が気になるのはテニスくらい。
  それにしても、話をしながら感じるのは、みなさん、話が上手だな
 ということ。理路整然としていて話がわかりやすい。だから、たとえ
 自分の生き方、主義主張が違っていたとしても聞いていてそれなり
 に楽しめるし、考えるきっかけになっていることに気づく。
  利害関係がないからか、いい人たちばかりだからか、純粋に好き
 放題話せて、印象深い宴となった。
[PR]
by nokogirisou | 2007-03-24 01:39 | 日々のいろいろ
<< 可児フラウ・エバ コミュニケーションのむずかしさ2 >>