三方六

 
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帯広がお菓子のおいしい街だということは、学生時代に帯広出身の友人
からさんざん聴いていたが、そのことは三浦綾子のエッセイにも書いてある
そうだ。
 その帯広友人から柳月の銘菓「三方六」が届いた。ふしぎな名前だがこれ
は開拓時代に燃料として使われた、薪の基準だという。ちょうど、薪のような
形のバームクーヘンだ。円柱を六分の一に割った感じ。
 その周りをホワイトチョコとミルクチョコでコーティングしてある。そのせいか
中のバウムクーヘンがしっとりしていえ美味だ。決して洋菓子屋のようなバタ
ー臭さや甘ったるさのない、そぼくなしかしやさしい味だ。
 北海道を旅したのは、もう10年近く前のことになる。「羊をめぐる冒険」の旅
だったように想い出す。昔は旅に出たいと思いつめると、すぐに実行に移せた。
貧乏旅行ではあるが、何もかもそのまま投げだし、なんとか旅に出たものだ。
しかし今では、時間が許さない。投げ出すことを許さない。旅に出ることがタブ
ーのような状況だ。
 三方六を食べながら、また旅を思った。 
 
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by nokogirisou | 2007-06-12 21:06 | 日々のいろいろ
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