ブックオフ

 中途半端に時間があったので、近くにあったブックオフに
入った。入って直後にしまったと思った。
 人それぞれだと思うが、私はブックオフが苦手である。
あそこで読みたいと思う本に出合うことはないし、あそこに
自分の本を売ろうという気持ちにならない。
 まずはどの店にも流れているあのブックオフなれではの
音楽が嫌いだ。ときどき入るコマーシャルも不快だ。それで
もかつては、けっこう通った。何か掘り出し物がないかと探し
たし、読まずに時間が経ってしまったベストセラーの単行本
を買ったこともあるし、もちろん自分の読み終わった本を査
定してもらったこともある。段ボール2箱で1200円だった。
CDを買ったら、ジャケットと中身が違っていたということも1度
ならずあった。神田や高田馬場の古本屋で出合ったような
ぞくぞくする出会いは一度もなかった。
 とにかく、あそこの棚に並んだとたんに、本もCDも価値を落
としてしまうように思えてしまう。本のタイトルが私に呼びかけ
てこない。本が死んでいるのだ。どんなに高くても新刊本屋
で生きている本を買いたいと私は思う。
 
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by nokogirisou | 2007-07-10 22:43 | 本と図書館
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