『非常識力』中村文昭さんとの出会い

  中村さんのキーワードはたくさんある。
 一つは「役割」である。
「微力ながら僕にも果たす役割があって、その将来の『役割さん』から、
『上ばっかり見上げないで、周りをよく見てみなさい。今できることをやって
みなさい』と言って、試されているように思えてなりません。」
今できることをしないで、できないことの言い訳ばかり言うのは辞めようと
思う。
 1つは「自分のことで精一杯」は寂しい
私自身「いっぱいいっぱい」という言葉は使わないようにしている。
そういうと、みんなが自分から離れていってしまう。
周りも自分もよく見えるようでありたい。
中村さんのすごいところは、何気ない日常の生活にもあらわれている。
食べきれないものは注文しないとか、割り箸は使わないとか、コンビニで
おにぎりを買うときには、賞味期限の近いものから買うとか。真剣に環境
のことを考えるということはこういうことだと思う。
 1つは「予想を超える」である。
期待されていることを超える仕事をする。どうせやるなら、自分に誇りを持
てるように、人に喜ばれるようにする…ということだが、それだけでない気が
する。なんでも予定調和ではつまらない。予想を超えることで私たちは進化
するしわくわくするし、生きているという実感を味わえる。
 
 中村さんはニートやひきこもりの若者をひきつれて農業に取り組む
「耕せ!ニッポン!」やカンボジアに行って井戸を掘る「まいど計画」など
スケールのでかい仕事を楽しんでやっている。
 どれも一生懸命やっているが、無理はしない。自然体でやる。これが
長続きのコツのようだ。
 
 まだまだこの本の魅力はたくさん、ぜひ手にとってお読みください。 
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by nokogirisou | 2007-08-11 19:52 | 本と図書館
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