「ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序」

9月1日からずっと気になっていた映画を見てきた。
私はエヴァをビデオとDVDで見てきたので劇場で見るのは
初めてで、期待と不安を抱いて席に座った。隣の席を見ると
どうみてもマニア風の男性である。エヴァを知り尽くしている
ような雰囲気を漂わせていた。さて、今回いったいどう「REBUILD」
されるのだろうか。

 映像はすべて美しい。テレビとはやはり違うのだ。ストーリーは
同じでも、違う作品だということがよくわかる。単に新しくデジタル化
されただけでない。
先に見にいった人たちが「ほとんどテレビの焼き直しだよ」
と言っていたが、それは違うように思った。
前よりもリアリティが増している。リアリズムに徹している。けれども
無理と無駄のない省略がある。使徒との戦いの場面はさすがに迫力
があった。ラミエルはすごい…。
庵野監督は、この映画のために「スタジオ カラー」を作った。カラー
とはギリシャ語で「歓喜」という意味だそうだ。彼らはまた1からエブァ
を作りたかったのだ。

「逃げちゃ駄目だ 逃げちゃ駄目だ 逃げちゃ駄目だ」
の台詞が、かつて違和感があった。けれども今回この台詞がとても自然
に受け入れられた。

ただ残念なのは音楽。
宇多田のエンディングは決して悪くはないが、インパクトがない。
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by nokogirisou | 2007-09-17 17:35 | 映画
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