声の出ない苦しみ

  今週は風邪をひいて苦しんだ。数日まえに同じ部屋のボス
の風邪をつぶさに観察していたのだが、まったく同じ症状をたど
った。あるところまで。

 まずは喉の痛み。頭痛。だるさ。そして咳、鼻水。ここまでくれば
「末期症状だ」とボスは言って笑った。そして自分の喉によく効いた
というトローチを私に分け与えてくれた。ちょうどそのころ、私は喉の
痛みにやられていた。
 ところが、私は咳と鼻水と同時に声がれが起こった。これがなかなか
しぶとくて、治らない。仕事がら声を出すので、さらにかれていく。
まるで別人のような声だ。そうなると、しゃべるのがおっくうになる。
挨拶するのがつらくなる。スーパーのレジで愛想をいう気にもならない。
できるだけしゃべらずに頭だけ下げたりする。これはよくないことだ。
声が出ないということはこんなにもストレスなのか。
 自分の声が恋しい。自分の声をとりもどしたい。
 願っても願っても声がれは治りそうにない。強いのどがほしい。
 私の風邪は喉から始まり、喉でおわる。
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by nokogirisou | 2007-10-20 21:16 | 日々のいろいろ
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