中島みゆき 新アルバム

  新潟日報の20日の夕刊に中島さんの新しいアルバムの記事が出ていた。
「パワフルに直球勝負」とある。
「そろそろ直球勝負で、やんちゃな歌を歌いたくなったんです」
パンチの効いたロック、ドスのきいたみゆきさんの声は、実はちょっと苦手なの
だが、これは聴いてみようかと思う。
 ハイライトは「Nobody Is Right」だという。自分を絶対的に肯定し、他人
を認めない人の危うさを突く歌詞だというところに興味を持つ。
 このごろ、とても強く感じるのだ。若い人の絶対的な自信。他人の言葉に耳
を傾けようとしない頑なさに虚しさを覚えている日々である。いつかは通じるだ
ろうという楽観的な気持ちにもならない。

 この新聞記事の中で私が目をとめたのは次のみゆきさんの言葉だ。
「言葉は、声を伴っていないと駄目なの。いくら美辞麗句を並べられても、声が
私の心に響かなければ、その人のことは信じられない」
 私も同感だ。言葉は声をともっていなければ。メールでなくて声をとおしてコミュ
ニケーションしたいと思う。詩もそうだ。活字のときにはのっぺりしているのに
声に出してよんだ瞬間、自分の心に響いてくることがある。子どもの本も声に
出してよんでもらうととても楽しいものに感じられる。
 声、やはり声は大切だと思う。
 
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by nokogirisou | 2007-10-21 21:30 | 音楽
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