がまんの日々

  夜の本屋好きである。金曜のストレス発散は夕食後にこっそり
本屋に行くこと。
 沢山の旅本が並んでいて、思わずうれしくて手にとって立ち読み
を始める。京都に行きたい。神戸に行きたい。東京の町も歩きたい。
いろいろな街が私を呼んでいる。
 しかし、ふと当分は旅に出かけられないという現実に気付く。
 家と仕事の事情で、2月中旬まで家をあけることができないの
だった。
旅が現実にならない…と思った瞬間に旅の本が遠いものに感じら
れてしまう。京都の写真が色あせて見えてくるのだ。
  「いついつまでは○○するのをがまんしよう」という決めごとを
私はよくやった。受験のとき、テストの前、提出期限の迫った仕事
の前。今もそのようなものか。
 受験生というのは、期限つきだけれど、いろいろなことを我慢しな
くてはならなくて、ストレスがたまっているのだろうなと思う。
 でもその受験生の家族たちも、いろいろと気遣いをし、いっしょに
いろいろなことをがまんしているのだろうな…。
 結局、地元のグルメ本や衝動的に手にとった文庫本などを買って
しまう。馬鹿だなと思いながら。
 夜の本屋は、おもいのほか人は少なめで、仕事帰りのビジネスマン
が目立った。
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by nokogirisou | 2007-10-26 00:23 | 日々のいろいろ
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