ALWAYS 3丁目の夕日

 明日、「ALWAYS続3丁目の夕日」が公開されるということで、
正編がテレビ放映されていた。ついつい全部見てしまった。
何を隠そう、私はずっと東京タワーファンである。
 昭和33年をもちろんしらないのだけれど、どうして懐かしい気分に
なってしまうのだろう
 ミュゼットや、手回し式洗濯機や丸いちゃぶ台に愛着を覚える。
30年代の雰囲気作りはとてもうまいとおもう。空き地にころがるコンク
リート管、路面電車、商店街、とてもリアルだ。そしてだんだんでき上がって
いく東京タワーがとても象徴的なのだ。
「昭和」がこんなにも昔のことのように思えるなんて。20年前に想像だにした
だろうか?
 東大出身の小説家茶川竜之介は不器用で、めちゃくちゃだな人間だが
憎めない。酔った勢いで、身よりのない淳之介を預かることになるが、この
2人と居酒屋のヒロミとの3人の関係にとてもよい味を出している。
互いに素直になれない部分もあるが、たがいに思い合っている。
とても日本的な結ばれ方だ。しかもそれぞれ事情を抱えていて、一筋縄で
はいかない。
 一方、典型的な昭和の家庭、鈴木家もまたよい味を出している。母親役が
薬師丸ひろ子でひっくり。
 古きよき日本。こんなこと本当にあるのかなと思いながら嫉妬する。
ここには、ゆったりした時間と愛と情緒がある。
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by nokogirisou | 2007-11-03 00:28 | 映画
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