連休のすごし方

 連休、田舎の方に帰らねばならない用事ができ、せっかくなので
糸魚川まで足をのばし、小さい旅をしながら用事をすませてきた。
やはりこの季節、新緑を見たい、森を歩きたいという気持ちになる。
ふるさとの山をみたいという気持ちになるのは不思議だ。
妙高山が見えると、やはりほっとする。年をとったのだろうか。はね馬
を探してひとりはしゃいでしまう。 
 新潟から糸魚川まで、一気に運転するとけっこう疲れるものである。
糸魚川はフォッサマグナのあるところ。鉱物資源豊かで、町中翡翠に
あふれている。 ラーメン屋や車屋の店先にも立派な翡翠が飾って
あったりする。市民みんなが翡翠を愛して身近に感じている。
 好きな場所は美山公園にあるフォッサマグナミュージアム。岩石を
楽しむならここだ。ここの学芸員さんはとても親切。持ち込んだ石を
鑑定してくれるし、丁寧に色々教えてくれる。話していて楽しい。 押上
海岸や姫川で拾った石をもっていって見てもらう。「化石の森」には近く
の山からとってきた石灰岩が山積みになっていて、うまくいけばサンゴ
やウミユリなどの化石が見つけられる。親切なおじさんがいて、サンゴ
の入った石灰岩の塊をくれた。
 私がひそかに愛するのはやはり蛍石で、どんな宝石よりもその色と
結晶の形が好きだ。たっぷり眺められて満足だった。その後はミュージ
アム付近の長者原遺跡をめぐったが、ちょっとしたハイキングだった。
森のにおい、草のにおいがたまらない。
 そのほか、高浪の池、月不見の池をめぐる。高浪の池は水がとても
すんでいて、広いキャンプ場もあり、解放感にひたれる。月不見は藤で
有名だが、今回はちょっと藤の元気がなかった。池はこんもりと木々に
囲まれていて、カワセミの姿を見た。鳥たちのすんだ鳴き声に癒された。
 かけめぐってもう、今は新潟に戻っている。今日からまた仕事だ。
夢のような2日間だった。ずいぶんと新緑にひたれたような気がする。
懐かしい親戚の人々の顔も見られた。ちょっとした命の洗濯。この時期の
連休はやはりありがたい。
 
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by nokogirisou | 2008-05-06 05:23 | 日々のいろいろ
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