チャイコフスキー交響曲第5番ホ短調

 クラリネットの「運命の動機」をきくと、ああこの曲だと思う。
上から見ていると、それぞれの楽器の出番がよくわかって
おもしろい。フルート、ホルン、トランペット、それぞれが聞か
せどころをきちんと聞かせてくれる。
 オーケストラの背面の席だったため、指揮者の表情や、指
の動きがよく見えて、興奮する。キタエンコ氏は、譜面を見ず
に最後まで指揮をしていた。
 この曲は大好きな曲だし、何度も聴いたことがあるのだが
今日はまた特別いつもの五番とは違う趣を感じるのはなぜ
だろう?テンポの揺れに特徴を感じた。
 第3楽章のワルツはとてもかろやかで華やかで、楽しい。
クラリネットとファゴットの音色がとても美しい。
 第4楽章になって「運命の動機」が長調になったのがわかった。
ヴァイオリン奏者たちの激しい弓使いに圧倒される。おなじみの
ファンファーレ。ここまできてしまった。もっともっと聞いていたい
のに。
 拍手なりやまず。ブラボーがあちこちから聞こえる。
 なかなかの名演奏だったと思う。
 帰り道、ひとり車を運転しながら、ずっと5番が鳴り続けていた。
今回の50回定期演奏会は本当に来てよかった。音楽を聴いて
こんなにいい気分になれるのなら、もっと聴きにきたいものだと
思う。とても満足な日曜日だった。
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by nokogirisou | 2008-10-19 23:16 | 音楽
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