豪農の館での結婚式

北方文化博物館で友人の結婚式と披露宴があった。ここで結婚披露宴ができるとは知らなかった。
 田んぼとはさぎの蒲原平野をつきぬけていく。市街地からは結構遠いところだ。
 あいにくの雨で、灰色の空。肌寒い日だった。
 この結婚式のおかげで、なつかしい友人たちに再会できるのが楽しみだった。
 式は人前結婚式で、北方文化博物館内の建物のお座敷でとりおこなわれた。
 参列者の見守る中、誓いの言葉を述べ、かための杯を交わす。友人は声を出す
と涙がとまらないようだった。白いうちかけ、角隠しの花嫁は幸せそうだった。
 その後は、レストランウィステリアで披露宴となった。新婦は現代風の色打ち掛け
で登場。
私たちは、イタリア料理をいただく。前菜、タコのサラダ、ショートパスタ入りのミネスト
ローネ、マダイのソテー、越後もちぶたのロースト、2人が焼いたケーキとパンナコッタ
とコーヒー。 ゆっくりいただくので、おなかがいっぱいになる。私自身は、メイン料理
よりも前菜とサラダとミネストローネが気に入った。
 なつかしい友人5人が同じテーブルとなり、新郎新婦との席も近く、話がはずむ。
本当によくしゃべった。自由なスピーチが多く、歌だの余興だのはなかったので、リラッ
クスして、たくさんしゃべり、たくさん食べた。
 ケーキ入刀のためのケーキは、2人で手作りをしたそうだ。それに参加者がフルーツ
で少しずつデコレーションしていく趣向だった。それを2人で一気に切る。キャンドルサー
ビスもなく、自分のしぼりの振り袖に着替えた新婦と新郎は、お酒を持ってテーブルを
回ってご挨拶していく。
  初めて見る企画が新鮮だった。
  ただ、こちらのレストランはブライダルにはまだ慣れていないようだった。以前ブライ
ダル専門のレストランを経営している方のお話をきいたことがあるが、徹底したプロのサ
ービスをやっていて、感心した。新郎新婦が感動し、安心できる演出。参加したお客さん
が本当に満足し、心から、お祝いしたくなるようなこころにくい演出。そのために、めだた
ないけれどスタッフが誠心誠意、気配りして、的確なサービスを行うのだそうだ。
 やはり、ふつうのパーティと結婚披露宴は異なるようだ。プロの企画と演出が必要なの
かもしれない。 
 
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by nokogirisou | 2008-11-24 01:00 | 日々のいろいろ
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