新潟県立図書館

 ここ、数年、県立図書館の入館者は減り、貸し出し数も増えて
いなかった。新潟市の中央図書館ができてから、一層そのサー
ビスの差がキワだって見えた。
 しかし、県立図書館は、地道に努力を続けてきたと思う。危機感
を行動に移し、予算のない中、本当にイメージチェンジに奔走した
と思う。
 まず驚きは、児童サービスの再開。子ども図書室を開室した。また
ユースコーナーというヤングアダルト向きのコーナーを充実させ、
「くらしガーデン」など、若い女性や子育て世代をターゲットにした
コーナーを新設。購入図書の平均単価が下がり、身近な本の
購入が増えた。もちろんビジネス支援もやっている。館内には
ミチココというチョコレートとサンドイッチのお店もできた。
 これまで、ずっとずっと私たちが希望してもなかなか通らなかった
ことが、ここ数年でどんどん変わってきた。県民のニーズも変わった
ので、それに合わせて、県立図書館もだいぶ変わった。
 その効果は、数字となって表れてきたらしい。
 入館者数、貸し出し数ともにだいぶふえたそうだ。
 若い司書たちの人材育成にも力を入れているという。

 ここで、私たちは次に何を求めていったらいいのか。新潟は残念ながら
まだ図書館文化は育っていないし、県民の知的欲求も控えめだ。
県立図書館には県民のニーズを待って答えていくだけでなく、県民の知的
生活をリードしていく役割を果たしていってほしい。
 
 
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by nokogirisou | 2009-09-07 22:21 | 本と図書館
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