カテゴリ:俳句( 2 )

俳句のおためし

 師匠に井原西鶴は1日で23500句作って、一句しか残さなかった
と言われた。作って作って作りまくってやっと一句残る。
そのくらいの気概で作り続けないとだめなのだろう。

 心がけること
 一つ 独りよがりにならないこと。
 一つ 説明はしすぎないこと。
 一つ 日本語を信頼する。
 一つ まじめになりすぎない。
 一つ ひねりと生き物への愛を忘れない。


大雪が降った後に
 
    玄関脇 ミロのヴィーナス 肌寒し
 
    雪道に くちばし白き からす立つ
 
    朝晴れて 氷菓のごとき 屋根の雪

真冬日に

   おおやけに 親密語語る 冬の海

   ひと休み  青空透ける つららかな
 
   音を消し 自らは叩く あられ雪

センター試験が終わって、悲喜こもごも。国公立出願に向けて

   出願前 身も心の冬 チョコを食む
 
   白鳥よ すでに夕焼け 日曜日
 
   迷いあり 水仙香り 深呼吸
 
   水仙は 子らの前では 凜と咲く

   上向いて 平成の雪 なめてみる
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by nokogirisou | 2012-02-04 23:33 | 俳句

俳句を始める

初滑りにて
   六花舞う リフトに揺られ 物思い
冬のテニスコートを眺めながら
   歓声も 球も埋もれし 雪嵐
親戚が集まって
   甥姪が 恋を語るや 新年会
   かく晴れて 我は語れず 若き恋
家族
   初春の 諍い 夕餉を 鉛にす
   雑煮前 何を怒るや 老いた父
   松のうち 季節めぐらす 食品館

センター試験予想問題を解きながら

  平安も 今ももどかし 待つ恋は
  黒々と 物思いさせぬ 漢文かな

冬の休日
   日差しあり 吹奏楽が 春奏で
   寒影を 追い語り合い 東堀
   手をあぶり 読みかけの本 春を待つ


センター試験
   雪踏んで 残り日数 心拍数
   あと三日 マスクの子らの 立話
   しんと冷え 鏡開きの 雑煮かな

   大渋滞 雪の結晶 眺めおり
   明日本番 並ぶ背中の 堅さかな
   息しろく 言葉すくなに 見送れり
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by nokogirisou | 2012-01-14 21:10 | 俳句