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爆発すること

 久しぶりに風邪をひいてしまい、この1週間ひどい状況だった。
初めはのどの痛みだけだったのだが、一気に風邪の症状が出て
とにかく咳がとまらない。夜中ずっと咳で眠りが浅く。医者に行って
も改善の見込みがなく、とうとう医者を変えてみた。気管支炎という
ことだった。しかしもうだいぶ山を越えており、薬を飲めば4日で回
復しますとのこと。
 こわいことに!飲み薬と吸入薬で、咳はぴったり止まった。
 久しぶりにさわやかな朝を迎えている。
 
 一昨日、昨日となんだか爆発する人の話を聞いたり、実際に切れる
人たちをたくさん見たりした。

 私はできることなら、極力人前で爆発したくないと思っている。周囲
の人たちがとても不愉快になるばかりでなく、後で気まずく、一番傷つく
のが自分だから。
 切れたり爆発してしまう大人たちというのは、実際やってられない、ひどい
状況に直面しているのだろうし、それまでにストレスがたまっていたのだろう
と思う。
 そういう人たちの話を聞きながら、我が身をふりかえる。
 今はとにかく受け入れてあげなくてはいけない時なのだ。聞くことが大事。
 中でも中越地震がらみの爆発のエピソードはちょっと考えさせられた。  

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by nokogirisou | 2004-10-31 07:00 | 日々のいろいろ

様々な影響

 ほんとうに寒い一日だった。
 体育館や車や、ビニールハウスで避難生活をする被災者には
こたえることだろう。セーターを着ていても身体は冷えきる。
 今日はいろいろな行事の日程延期や中止の連絡に追われた。
とにかく関東圏から講師を呼ぶ研修会はみな中止となる。
弁当屋や会場その他のキャンセル。
参加申し込みをされた方にメールやファクスで連絡。

高校の運動部の大会などもみな延期。
アルビレックスの試合も延期。
 
 車で2日すごし、ようやく家を住めるようにしたという同僚が
ようやく出勤。疲労の色が隠せない。
「車の中では寝られないもんですね。身体が痛くて」と言う。
「一番なんぎなのは年寄りだね。ほんとに気の毒で」
高齢者にはつらい毎日だろう。

 今日はようやく小千谷でゴミの回収が始まったらしい。
友人の一人がアパートの掃除をして、大変だったと言っていた。
とても住める状況ではないらしい。
「とにかくみんな粉々。教訓は、食器を買い込まないことだよ」
どっきり。
私の家には、いただきものの珈琲カップやら、お皿や好きで集めた
ガラスのグラスがたくさんある。これらが粉々になることを想像する
と目眩がする。
  
 
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by nokogirisou | 2004-10-28 21:49 | 日々のいろいろ

いったい何ができるのか

 報道はもちろんだが、メールで、友人たちの悲惨な状況を知る。
同じ長岡でも、地域により、無事だったろころ、小千谷よりで家が
倒壊したところいろいろで、ある友人の家も壊れて今は車での生活
だそうである。アパートが傾き、命からがら一日がかかりで新潟の
実家までもどってきた人もいる。
 今の職場の同僚の何人かも、実家が被害に遭って救援作業の
ためお休みである。
 すべてが紙一重。
 たまたま無事で、普通に生活を送ることができる私は何ができる
のか。
 とりあえず、これまで不足していた食糧、水、毛布は足りてきている。
今はウエットティッシュやトイレットペーパー、紙おむつその他の衛生
用品が不足しているという。
 ある知人が阪神大震災のとき物理的に精神的にどう立ち直っていった
か、知恵や体験談を知りたいと言っていた。
 本当に役に立つ、もとめられていることをしたいと思う。
 今は待っているだけで、なんとも重苦しい気分である。 
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by nokogirisou | 2004-10-27 04:43 | 日々のいろいろ

地震

  
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 なんというか、信じられないような一日だった。
 昨日の夕方は、いきなりガタガタ揺れ始め、なかなかおさまらない。
夕食を作っている最中だったが、地震だと思ってとにかく火を消した。
 本棚の文庫本や並べていたCDがごっそり落ちる。
 テレビをつけると急に画面が変わって地震の情報が流れ始めた。
まだ揺れている。船に乗っているような横揺れ。
 携帯も普通の電話も通じない。
 震源地が中越地方だとわかる。
 まだ詳しいことがわからず、テレビは局内のカメラが捉えた揺れる
様子をくりかえし流している。
 余震はだいぶ続いた。(今もときどき身体に感じる揺れがある。)
 明るくなって、被害の様子が明らかになってきた。
 私の住んでいる地域は、揺れただけで生活上の被害はなかった。
 しかし、電車は止まり、新幹線は脱線、しばらく復旧しそうにない。
上京して昨晩もどる予定だった同僚はどうやって帰ってくるのだろう。
高速も通行止めが続いていた。
 小千谷や長岡、魚沼の各地はひどい様子だ。寒い中避難所生活を
余儀なくされている。水も食糧も不足しているらしい。
 まだ連絡にとれない知人がいる。

 地震の間、カメがひどくおびえて騒いでいた。グッピーはあまり変化
なく。積んでおいたクワガタケースが傾いていた。クワガタはおとなしい。
念のためひとつひとつケースを確認した。
 こんな暢気なことしていていいのかなと不安にもなる。
 一日中ヘリコプターが空を飛んでいる
 気味のわるいほど、見事な青空だった。
 
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by nokogirisou | 2004-10-24 18:25 | クワガタたち

今日のレッスン

 免疫力が落ちてきたな…気をつけなければと思ったら、のどが痛
くなり、身体がだるくなった。職場で風邪が蔓延していたのでうがいは
欠かさなかったのだが、結局私も風邪っぽい。しかも昨日は飲み会で
睡眠不足。
 しかし、今日のレッスンを休むわけにはいかない。
 朝ご飯しっかり食べて、ヴァームゼリーも食べて身体を温める。
 一歩家を出れば、元気になる。コートに出ると気力がわく。
コーチは、試合で不在。前回の余川オープンの女子シングルスで
優勝したそうだ。
 Oコーチがにっこり現れる。レギュラーメンバー5人と振り替えの一人。
     今日の流れ
 ショートラリー
 ボレーvsストローク
 球出ししてもらってボレー
 ボレーボレー
 サーブ練習2種類打ち分け 
 試合形式でサーブ・リターン、バックボレーの練習
 団体戦形式で試合

 今日は、ボレーの面づくりとラケットの向き、グリップ、持つ角度
 などで注意される。

 手首は90度
 私はどうしてもラケットが寝たようになってしまう。もっと
たてるように。

 テニスをやっているときはまったく体調がよかったのだが、家に帰る
とひたすら眠い。のどが痛い。

  
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by nokogirisou | 2004-10-23 15:13 | テニス

冬メロン 

 
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 たまに嬉しいことがある。
 家に帰ったら大好きな人から、おもいがけず宅急便が届いていた。
 こんなことはめったにない。
なんと南浜名産アールナイトという立派なメロンであった。新潟はメロン
の産地でもある。夏は「ふかみどり」というマスクメロンが有名。私は食べ
たことがない。メロンといえばお安いアンデスかプリンスメロンしか口にした
ことがない。北海道でオレンジ色の夕張メロンを4分の1食べたのが最高の
贅沢だった。今回届いたのは冬の品種。温室で作っているらしい。ずっしり
重いメロンで、いい香りがする。
 「うちの地元のおいしいメロンだよ。柄のところか枯れたような感じになった
ら食べてね。おととい食べたらあんまりおいしくなって送る気になったんだ。
味は保証するよ」と連絡が入る。まだしばらく食べられないらしい。
 メロンがとても神々しく美しく見えた。
 
 おいしいものを食べていて、すてきな絵をみていて、気に入った音楽を聴いて
だれかのことを思い出せるようなそんな生き方を私はしたい。
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by nokogirisou | 2004-10-21 21:22 | 日々のいろいろ

神谷美恵子日記 角川文庫

 神谷美恵子といえば『生きがいについて』と『心の旅』が思い浮かぶ。
私が学生時代にとても話題になった本である。
 神谷美恵子の著作は折りにふれて読み返したくなるもののひとつだ。
毎回新しい発見がある。
 「軋轢のある、神経の緊張した、なやみの多い世界でないとだらしが
なくなる。より高い発育の段階に至るために生物は多くのものを犠牲に
してある特定のものを伸ばすということを聞いた。」
 毎日生きていると、軋轢やストレスから逃れたい、悩みから解放され
たいと願ってしまうが、そういう毎日では成長がないということか。
 たしかに、楽しくのんびりした毎日は心地よいかもしれないが、それば
かり続くと高い質の仕事ができなくなる。悩みがないと、考えない。自由
で伸びきってしまうと、時間を有効に使わなくなってしまう。私は安きに流
れてしまう人間である。
 「愛情の生活ほど人間にとって根本的なものはない。(中略)
 善良になることを恐るるなかれ、
 愛しすぎることを恐るるなかれ、
 むしろ右の足らないことを恐れよ。」
 前置きなく、まっすぐにこう言い切れることが素敵だと思う。
 
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by nokogirisou | 2004-10-20 22:38 | 本と図書館

再読の日々

 本当に自分の記憶力は怪しいと思う。そしてあんまろ変わっていない
のだなと愕然とする。
 10年前に読んで、かなり刺激を受けた(と思っていた)落合恵子の
『愛、まさにその名のもとに』を再読。今読んで、また「新鮮」に思って
しまうということは、ちっとも落合さんの示唆していることを自分のモノ
にしていないということか…。
 これは「A・Sさんへ」という呼びかけで始まった12通の書簡体の
エッセイであるが、実はこのA.Sさんという女性は、ここにはいない。
すでに亡くなられてしまった落合さんの友である。
 この本のテーマを一言で言うと「賢い不服従」だろうか。
 「愛」「やさしさ」「平和」等の一見誰もが異議を唱えられない、外側
からも内側からも個人を縛っていく価値観。それらに無意識に服従す
るのではなく、本当にそれでいいのか振り返る、見極める力と習慣が
必要だと言っている。
 落合恵子自身が、メイ・サートンやアリス・ウォーカーやリリアン・ヘルマン
などの作品を再読し、その中の珠玉の言葉を引用しながら語りかけている。
 ひとつひとつの言葉が身体にしみこむように感じられた。
まずは、自分の足が踏まれたことにばかりに敏感になるだけでなく
「誰かの足を踏んでいないか自ら問い直す」生き方をしたい。
 そして、気に入った言葉は
「孤独とは、存在することの空間を持つということである」というメイ・サートン
の言葉だった。
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by nokogirisou | 2004-10-20 06:08 | 本と図書館

『座右のゲーテ』斎藤孝

 
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 今日は、新橋で若き友人と会って、それから仕事で日吉に行った。
 前回迷った新橋駅だが、今回は銀座口をすんなり出られた。やはり
私でも「学習」するのである。
 友人は、銀座に勤めていてドトールに2種類あることを教えてくれた。
まず大衆的なドトールで350円のマロンラテを飲む。これがなかなか美味。
 1時間のおしゃべりののち、友人は職場のお店にむかう。 
私は試しに、ちょっと高級な感じの「銀座仕様ドトール」で一番安い380円の
ブレンドを飲む。大きなカップは気に入ったのだが味はうーん…
 雰囲気はなかなかよいのだが。

 時間まで斎藤孝の『座右のゲーテ』を読む。エッカーマンの『ゲーテとの対
話』から、斎藤氏が「現代を生きるわれわれにも有益」と考えた言葉を選び抜き
「発想の技法」という観点から解釈したという体裁の本だ。
 
 ゲーテの言葉が実に具体的で、実用的であることに驚く。日頃なんとなく
私が感じていることを、的確にいい表していてはっとした。たとえば

「結局、最も偉大な技術とは、自分を限定し、他から隔離するものを言うのである」

自分がものにする技術はどこまでも高めていかねばならないが、それを表現
したり、活用したりする場は自分なりに集約させねばならないということ。
表現方法はあれこれ、手を広げすぎても。ものにならない。

「いろいろ研究してみたところで、結局実際に応用したものしか、頭にのこらない」
仕事にする…という意志がないと、なかなか勉強は役に立たない。
応用の場を迫られないと勉強できない。

「いつ作ったかという日付を書いておく」
人生は常に流れてしまうから。

「趣味というものは、中級品ではなく、最も優秀なものに接することによってのみ
つくられる」
最高を知ればあとはおのずとわかるようになるのだそうだ。

 写真は日吉の青空
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by nokogirisou | 2004-10-17 23:50 | 本と図書館

時計を戻したいとき

 大変ショックなことがあった。
 できることなら、時計の針を戻したい。

 グッピーの水槽にいれていたヒーターのサーモスタットが働かなくなって
なんと水槽が37度のお湯になってしまっていた。
 昨晩まで生きていたのだが、朝になったら、ほとんどのグッピーたちが
死んでいた。昨日水槽の水替えをし、優雅に美しく泳いでいたグッピーたち
がもういない。
 夜、水槽の温度計を確認するべきだった。
 生き残ったのは、子どもたちばかりだった。小さい個体は水温の上昇を
なんとかしのげたらしい。
 実は昨日、9月に生まれた子どもたち14匹を、人に差し上げたばかりだ
った。昨年14匹私にグッピーを譲ってくださった親分にである。その方の
ところのグッピーは水替えのトラブルで全滅してしまったとのことだったの
で、お礼方々お返ししたのだった。私がいただいた子どものグッピーは親
になり、40匹ほど立派な成魚になり、それがまた子を産んだのだ。
 尾ひれをひらひらさせ、本当に美しいさかりだったのに…。

 残された命を大切に育てたい。
 それにしても小さな命のなんとはかないこと。
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by nokogirisou | 2004-10-17 23:14 | 生き物たち