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不機嫌になってしまうときどうするか

 もっとも陥りたくないし、もっとも近寄りたくないものは「不機嫌」である。
自分自身、不機嫌にはなりたくないと切に思う。けれども世の中には
不機嫌を招く要素が満ちあふれている。他人の不機嫌も自分の不機嫌
のもとである。
 職場では、極力笑い飛ばして、不機嫌にならないように気を遣っている
が私生活においては、そういう努力を忘れている。意に反してむっとして
しまっていることもある。
 どういう場合に不機嫌になるか考えてみた。私の場合は相手に依存し
ていたり、甘えているときに不機嫌になる傾向があるようだ。自分のこと
を「軽く」考えているのではないか…と感じると不機嫌になる。
 問題は、相手の言動ではなくて、私がどう受け取って不機嫌を回避
するかである。不機嫌になるのはまったく損である。
 次の6点を思いついた。
 1 他人の不機嫌は見ないようにする。無視する。
 2 他人の管理や干渉は深く心にとめず面従腹背。
 3 相手が時間に遅れてきたり、約束をキャンセルしてきた場合には
   相手の立場になる。自分だって、いろいろ事情があって遅れたり
   約束を守れなかったりしているのだから。
 4 過去に相手が自分にかけてくれたプラスの言葉や、優しさの行動
   を思い出す。
 5 自分はまだ相手にとって「軽く」考えられても仕方がないと諦める。
 6 近いところにある楽しみを思い出す。
 
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by nokogirisou | 2005-10-31 05:45 | 手帳

映画「春の雪」

 29日から公開が始まった三島由紀夫原作の映画
「春の雪」


監督は行定勲、撮影はリー・ビンビン。
 公開にさきだって27日の朝日新聞に横尾忠則が「静の映像
が誘う美の思想」という映画評を書いていたのが印象に残って
いる。原作は原作、映画は映画として見るべきだと思う。だが
やはりそんなわけにはいかないと横尾氏も書いている。
 横尾はネタバレになることを遠慮して、今回映像について書く
にとどめている。「横に移動する風景の時間軸」という言葉に
私は反応する。私にとってはカットの積み重ねよりもこちらの
方が安心する。
 まだ映画を見ていない私が期待するのは、三島の求めた
濃厚な悲劇とエロティシズムを描いていること。
監督は「説明しすぎないこと。行間を描くこと」を目指したらしい。
 一刻も早く見たいと思いながら、あとは時間との闘い。
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by nokogirisou | 2005-10-30 19:09 | 本と図書館

火星の最接近

 今日10月30日は火星が一番地球に接近する日である。
2003年の超大接近に比べると遠いのだが、それでも紅く
大きく見える。次にこんなに接近するのは13年後だという。
このところ週末いつも悪天候で、星空ウォッチングができ
なかったが、幸い新潟市は今日、雲がすくなく、見事が夕日
をみることができた。金星もきれいに見えている。
 「「月刊星ナビ11月号」によると今回火星は「おひつじ座」に
いて、は夕方早い時間から昇ってくるので、観測時間が長い
という。
 火星のおもしろいのは、南極冠が見えるところだ。これは
二酸化炭素が凍り付いてものだそうだが、我が家の安い望
遠鏡でも観測できた。さすがに模様やダストストームまでは
無理であったが。
 「星ナビ」は私のような天文初心者にも大変親切でわかり
やすい雑誌である。写真も大変美しく、おすすめである。
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by nokogirisou | 2005-10-30 17:57 | 星空

追いかけるテニス

 クラスが替わって、やはり、メンバーの方みなさん上手である
ことを実感する。普通のラリーもボレーボレーもきわめてミスが
少ない。こっちは必死でボールを追いかけている感じ。とにかく
迷惑かけないように。みんなの背中を追いかけるテニスだ。
 ラリーや球出しはなんとかついていけても、やはり試合で自分
の弱さが出た。肝心のところで焦りが出るのがわかった。ボレー
の空振りが2回もあった。コース抜かれることも2回。
 最初の2戦は勝てたのだが、その後かなり激しい伯仲試合で
ねばってなばって、最後に攻められて負けるというパタンから抜
け出せなかった。ダブルスのパートナーの方はなかなかいいプ
レーをされていたので、試合内容は充実していて、おもしろかっ
たが。
 やはりとっさなときに、ゆとりを持って対応できる力をつけなけ
ればならない。外の試合に出るにはまだまだ実力不足であるこ
とを実感。
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by nokogirisou | 2005-10-29 18:57 | テニス

OUT OF THE BLUE

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 「OUT OF THE BLUE」を聴いた。なんか新鮮だった。
おもしろいベストである。
「レインソング」と「どこまでも行こう」と「風の伝言」を繰り返し
聴きたいと思った。
 山崎まさよしをなぜ好きなのかうまく説明できない。理屈ではない。

失敗作も名曲も思い入れのある曲もすべてまとめて愛着を感じる
ことができるとき、不思議な地平に立つ。すべての作品を購入する
ことを惜しまない心境になる。だれもが認めるアーティストのファン
になるときもあれば、自分だけ密やかに聴き続けるときもある。
 そうやってすべてのCDを集めようと思った前者に(もう新曲はあり
えないのだが)ビートルズがいて、後者には山崎まさよしがいる。
山崎の新潟でのライブは、3回行った。山崎まさよしの音楽は私に
とってとても個人的なものである。だれかに勧めたり、だれかと一緒
に聴く音楽ではないように思っている。(思いこんでいる)
 ブルースの響きに惹かれたのかもしれないし、うたの世界の喪失感
に惹かれたのかもしれない。ギターの腕にしびれたのかもしれない。
この人の音楽の全てを知りたいと思ってしまうことがある。もちろん、
掴みきれないままで、聴き続けるのだが。
 
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by nokogirisou | 2005-10-28 22:04 | 音楽

素数販売会社です

rannさんの短短より22
 朝起きると、胸のあたりにアボガドのような不安を覚える。アボガドを包丁
で剥くときのような胸騒ぎがする。もう金曜日だ。このところ、温州みかんの
ような生活にどうしようもないやるせなさを感じている。食欲がないということ
は、これまでの人生では2/365の割合でしか生じないことであった
が、ここのところずっと30品目何を食べてもおいしくない。人間ドッグに行った
のは6ヶ月と3日前なのであのデータはあてにならない。しかし病院に行く時間
も余裕も今のところない。
 仕事は嫌ではないはずだった。98倍の倍率をくぐり抜けて自分で望んで入
った会社だ。現在は営業部に配属されている。毎日400桁の素数を中心に
20件以上の顧客への販売に成功している。セキュリティに関しては日進月歩
なので、その研修はきついが、営業に必要なコミュニケーション能力の研修会
では、いつも好成績をおさめていた。それなのにいったいこの不安感は何なの
だろう。とりあえず、冷蔵庫にストックしておいたリポビタンAを身体に注ぐ。
 原因の一つに、完全休養日がないことが考えられた。素数開発部は3交代
で24時間体制で動いている。私は会社に近いマンションに住んでいるせいも
あって新商品のパッケージやキャッチコピーを考案するために土日も上司に
呼び出されることが多かった。そして、なにより、新製品の管理に気を遣わねば
ならなかった。もちろんその分の手当はきちんともらっていたが、人間は全くの
管理や干渉から解放された自由な時間をまとまった時間得られないと精神衛生
を保てなくなる。
 それでも今日も会社に行かねば。手帳の確認。今日はT社とR社との商談が
予定されている。午後1時30分からハッカー対策会議。3時からはライバル会
社の偵察を頼まれている。今日も忙しい日になりそうだ。
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by nokogirisou | 2005-10-28 05:48 | ショートショート

favorite 10 

 秋葉原の「草三角電気店」でオーダーした10曲を
こっそりお教えしよう。favoriteというよりは、26日の
午前中に聴きたかった曲と言った方がよいだろうか。
 
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by nokogirisou | 2005-10-27 21:52 | 音楽

「幸福感」

  一緒にいるだけで、楽しい、わくわくするという種類の
幸福感もあるが、特になんという特別な会話があったわけ
ではないのに、時間が経って思い出すと、あの人に会えて
よかったなと思える幸福感もある。思い出すということは大事
なことのように思う。 満足感や絶頂感と種類の違うとても静か
な幸福感。

 今日は、出勤時に手帳も携帯も忘れて、失敗だった。
 そのくせ学習することなく、夕刻には肝心の仕事道具を忘れて
 帰ってきてしまった。今日は「わすれもの」の日だったらしい。
 
 それでも、ふっとある場面、あることばが思い出されて
「まあいいや」と失敗の数々不愉快の数々を忘れることが
できる。あの「幸福感」を思い出さなかったらため息ばかりつい
ていただろう。
 そうして、風呂敷残業せずにすごせることを幸運に思おう。
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by nokogirisou | 2005-10-27 21:20 | 日々のいろいろ

図書館に行けない日々

 図書館が大好きだった。図書館が生活の中心にある時代もあった。
けれども、今や朝から晩まで職場にいて、公立図書館に足を運ぶ
余裕がない。自治体によっては、24時間サービスをしているところ
もあるそうだが、私が職場を出る時間には、とっくに市立図書館も県
立図書館もしまっている。休日もこのところ、バレーボールやテニス
や他のイベントが入ってしまって図書館に行けない。時間の使い方
作り方が下手なのだろうと思う。図書館で過ごす時間の優先順位が
下がっているのかもしれない。
  
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by nokogirisou | 2005-10-27 06:00 | 日々のいろいろ

『読む力は生きる力』脇明子著 岩波書店

 
 私たちはなぜ子どもたちに「本を読むようになってほしい」と願うのか。
それは直感的に「子どもたちが、この困難な世の中でなんとかうまく
育っていくのに、本を読むことが大きな助けになると、直感的にわかって
いるからでは」ないのかと著者は書く。
 本なんか読まずに立派にそだってきた昔の子どもたちには、生きていく
のに役立つ生活文化に支えられてきたが、今の子どもたちいろいろな大人
たちに身近に接する機会そのものがない。子どもたち自身大人の生活に
興味を持っていない。私たちは意識的に子どもたちに伝え、受け継いでいく
必要があるのだそうだ。
 しかし本を苦手とする人は多い。
どんなに子ども時代にお話や読み聞かせをやってもらった子どもでも
ある時になると、自分で読まなくなってしまう場合がある。いわゆる「読解力」
があっても、一冊まるごと本を読み切れない子どももいる。
 私自身、長編が読めない時代があったし、読書に集中できなくて悩んだ時期
がある。だから「○○すれば本を読めるようになる」というたういのハウツーは
ほしいけれど、あったところで信じられない。 
 
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by nokogirisou | 2005-10-27 04:05 | 本と図書館