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愛着珈琲夜会

 久しぶりに愛着珈琲夜会に行ってきた。新潟から水原
まで車を飛ばす。ちょうど夕暮れ時で、夕日が夏らしかった。FMを聴きな
がらの小ドライブが心地よい。
 いつもの、場所を曲がると、ぼんやり「愛着工房」のあかりが見える。
今日はどんなお客さんがいるのだろうか。
 階段をのぼっていくと、女性客がひとり。男性がひとり。そしてマスター。
一度として同じお客さんに会ったことがないのだが、みんななんだか共通
のにおいがする。みんな知り合いのような雰囲気がする。マスターだけが
みんなを知っている。
 初めてお会いしたのに、あれこれと先客の方たちとお話しをした。地震の
話題から、新潟市のゴミ有料化について、そして映画とお笑いと水槽について。
なんだか不思議な空間だった。
 コーヒーはいつものハウスブレンド。マスターがネルドリップでいれてくれる
コーヒーは本当においしいし、落ち着く。みなさんの持ってきたとっておきの
スウィーツといっしょにいただく。愛着珈琲夜会はくせになる。
 しかし…ふとマスターと海苔子さんがいて、チーズケーキのある「砂場」の
ことが無性になつかしくなる。
 マスターまた来ます。
 夜の国道49号線をひとり帰っていく。
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by nokogirisou | 2008-06-29 15:55 | 日々のいろいろ

エキスになっていく その2

 内田樹の『先生はえらい』を読んでいる。これが2度目だ。
1度目がとても印象的でおもしろかったので、人にもどんどん
進めていたのだが、2度目に読んであまりにも新鮮でおどろく。
どうしてこんなに忘れているのだ?1度目はちゃんと読んでいた
のか?
 その中に村上春樹の「うなぎ」についての引用(村上は小説を
自分と読者とうなぎの3者で作っていくという)と太宰治の『如是
観音』の引用に私は立ち止まってしまった。やっぱり村上春樹
と太宰治はいい。
 やはりエキスになっている私。私の読書遍歴の核は太宰
と村上だ。(おはずかしいのですが)いろいろな作家を読んで
きたけれど、けっこう忘れた。そして今さらあらためて読もうとは
思わない。私の読書生活の中に占める文学の位置は今では狭く
低くなってしまっているのだが、それでも、今でも気になり、どうして
も読んでしまうのが、この2人だったことに気付いた。
 本編の内容と直接関係ないのだが、引用されている文章を
見入ってしまった。私はこの2人にどうしようもなく惹かれてきた
ということを改めて認識してしまった。文学生活もエキスになって
いく。
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by nokogirisou | 2008-06-28 03:38 | 日々のいろいろ

エキスになっていく その1

 書きたいことは山のようにあるのだが「今そんなことを書いている場合
でない」という声が聞こえてきて、ずっと更新できなかった。
本当にいったいどうなっているのだ?と思うくらいに締切のある仕事に
追われている。
 でも、仕事に追い回されているだけではだめだなと思う。だって周りの
仕事においまくられている人々がちっとも魅力ないから。なんだか「私に
よけなこと話しかけないで」オーラを発している人には近づきたくない。
ゆとりがあって、好きなことがあって、なぞのある人がおもしろい。 
 書きたいことをどんどん忘れて今にいたっているのだが、最近思うのは
年をとると、もともとの自分に戻っていくのだなということ。職場先輩の言葉
を借りれば「エキスになるのよ」ということか。
 いろいろ試して、いろいろ体験して、趣味や世界が広がるけれど、結局
忙しくなり、余裕がなくなってくると、自分の核になる世界に戻ってくる。
たとえば、音楽。あれこれ聴いてきたけれど、私が今一番聴きたくて、実際
に聴いていて、また本当に楽しめるのは結局クラシック音楽だった。それは
中学、高校時代に私が洋楽に出会うチャンスがなかった偶然によるのかも
しれない。たまたま自分が一番ラジオで聴いてきた音楽がだったからなの
だろう。お金がなくても時間がなくても、なんとかして聴きたいと思ってしまう。
 スポーツはどうか。今はテニスしかしない。これは、どちらかというと人生の
後半にであったスポーツなのだが、今、こうしてこんなに熱中しているのは、
私が中学時代に卓球部だったからだと思う。あの頃は卓球が命だった。テニス
をしながら、当時の感覚を思い出す。まったく違うスポーツなのだが、ボールを
追い、打つところは共通する。暇があれば、ボールを打ちたいという思いは共通
する。
 食べ物屋さんもいろいろためしてみたい思いもあけるけれど、やはりいきつけ
のお店が落ち着く。店主と話しのできるお店がいい。
 新しい世界を広げることも大切なのだろうが、だんだん時間もお金も限られて
くると、本当にやりたいこと、好きなことに時間とお金をかけようと思うようになる。
それがエキスになるということか。人生、すべてを味わいつくせるものでない。
あきらめも必要。でも好きなことだけは、大切にしたい。
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by nokogirisou | 2008-06-27 23:27 | 日々のいろいろ

気ままにクラシック

月曜日の朝のNHK FMの「気ままにクラシック」を楽しみにしている。
笑福亭笑瓶と幸田浩子という不思議な組み合わせのおしゃべりと音楽
がなかなか楽しい。通勤途中に車の中で聴いているので、途中でやめな
ければならないのがとても残念。
 幸田浩子という歌い手を私はしらなかったのだが、おしゃべりの声が
とてもきいれいで落ち着いていて、聞きやすい。ぜひ歌もきいてみたい
と思った。笑瓶さんはちょっとうるさいな…と思うところもあるのだが、スト
レートで、幸田さんのよいところを引き出してくれるのでまあ、よいか…。
 今日は三大テノールのお話がおもしろかった。
 三人カレーラス、ドミンゴ、パバロッティの歌う「カタリカタリ」はなかなか
聴き応えあって楽しかった。 
 この番組のおかげで月曜の朝がちょっと明るくなった。
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by nokogirisou | 2008-06-09 20:44 | 音楽

都屋酒店のこと

 ご近所のやきとり屋のおやじさんがめずらしい日本酒を出してくれる
ので、「どこで仕入れるんですか?」と尋ねてみたら
「都屋だよ」と教えてくれました。ご近所の寿司屋さんもたしかそこから
お酒を届けてもたっているらしい…。
 気になって探していたら、見つかりました。都屋酒店。
お店には日本酒と焼酎しかおいていません。ビールもワインもない。
お店はとても落ち着いていて、お酒の魅力にあふれています。店主さんは
別のお客の相手をしており、若旦那がこちらに話しかけてきてくれました。
焼き鳥屋さんの紹介だということ、さっそく千代の光の酒粕から作った
という「雪蛍」という焼酎を紹介してくれました。
 せっかくだから蔵もみていきませんかというので、覗いてみたら、
ひんやりとした蔵の中には、めずらしいお酒、こだわりのお酒がたくさん
ならんでしました。
 手のあいた店主のおじさんが入ってきて、ひとつひとつ語ってくれます。
店主さん、おいしいお酒を若い人に伝えていきたいという思いにあふれて
いました。あちこちの酒蔵のエピソードを語る語る。
 「夏子の酒」の話題もでました。
 酒は水と情熱がないとできないのだ…と思いました。
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by nokogirisou | 2008-06-07 00:25 | 日々のいろいろ

魚沼に出張だったこと

 5月末から3泊4日で南魚沼市に出張していました。
魚沼っていいところだなと改めて思いました。緑の色が濃い。
空気がしっとりしています。
 それから何より、住んでいる人たちがあたたかい。
今回は石打インターから降りてすぐに舞子高原スキー場の旅館
が密集したところに宿泊したのですが、近所の旅館同士が仲よい
こともいい感じでした。互いに助け合って商売しているという感じ
が伝わってきました。近くにコンビニなどはなく、「○○がない!」
と初めは慌てましたが、たとえ歯磨き粉を忘れてきても、鏡を忘れて
も、コンタクトレンズの洗浄液がなくなってしまってもなんとかなる
ものでした。あるもので工夫して過ごせるものです。
ふだん、コンビニに依存しているのだなと実感。
 4日間、上げ膳据え膳だったのはなんともありがたかったです。
家庭的な手作り料理はおいしかっし、魚沼ならではの山菜もたっぷり
味わうことができました。
 宿のご主人が、夜に「いっぱいやりませんか?」と誘ってくださり、
おいしいお酒を飲んだのもよい思い出です。 ご主人はカウンター
のむこうから、秘蔵の焼酎のびんをあれこれ出してきて、飲ませて
くださいました。すっかり宿の方やほかのお客さんとも仲良くなり
昼間の仕事の疲れも癒されました。
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by nokogirisou | 2008-06-02 00:14 | 日々のいろいろ